建てられています。
特攻基地大浦崎P基地の石碑 / / .
公園の奥に静かに佇む慰霊碑です。
水産海洋技術センターの外側を徒歩で進むと、山側に煉瓦をコンクリートで覆った遺跡があり、突き当たりの敷地内には煉瓦造りの建物がありました。
青い海に臨む公園の一角にぽっんと佇む石碑。
夏には海水浴客で賑わう砂浜も大東亜戦争時には、特殊小型潜航艇の訓練場と化したそうな。
今は、ほのぼの、平和で良かったね。
【特攻基地 大浦崎(P基地)跡の石碑】この石碑は大浦崎公園の奥と言うより、大浦突撃隊の入口があったと思われる所に立っています。
ここ大浦崎には、特攻基地”大浦突撃隊(現広島県立水産試験場)“と呉海軍工廠の分廠があり、特殊潜航艇『蛟竜』を建造、蛟竜塔乗員の訓練は当初すべて、大浦崎「P基地」で、艇長、艇付、機関員、整備員に分かれて行われていました。
特攻兵器として有力視されるにつれ、その人数は多くなり約2600名(内戦死者439柱)P基地だけでは手狭になり、海上約6km離れた大迫の「Q基地」が講習員の宿舎に使用されるようになりました。
今は、皆が楽しめる静かな公園になっていますが、国に殉じた先人達の歴史があります。
名前 |
特攻基地大浦崎P基地の石碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
呉市音戸にある大浦崎海岸にあり、水産海洋技術センターに繋がる道にひっそり、建てられています。
戦前、旧呉海軍工廠造船部、大浦崎分工場と特殊潜航艇の訓練基地になっていたそうです。
大浦崎公園は太平洋戦争時には「P基地」と呼ばれていたそうです。