名前 |
一貫石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
むかし、お伊勢参りに行く途中の旅人がこの岩に腰かけ休憩したところ、銭一貫文(千文)が入ったお財布を置き忘れてしまいました。
一ノ坂をだいぶ下ったところで置き忘れに気がついたのですが、また登って取りに戻るのもおっくうなのでそのまま旅を続けました。
お伊勢参りをすませ帰りに立ち寄ってみると、置き忘れたままの状態で財布がありました。
盗む人もなく人々の善良さがしのばれ、いつしかこの岩を「一貫石」と呼ぶようになりました。