木造の美しさを持った古く良い建物です。
登山終わりに訪問。
登山後にお参りしました。
心が整います。
国指定重要文化財 大山寺で現存する最古の建築物。
平安初期に創建、亨禄2年(1529年)に山津波で倒壊。
その後天文21年(1552年)、室町末期の建造物です。
本尊は、1131年に本尊は、丈六(2.79メートル)の木造阿弥陀如来で、見学には事前申し込みと拝観料が必要だそうです。
事前に予約で、重要文化財建物で貴重な座禅体験が可能(料金は相談)。
大山の開発が進むなか、そこだけが時間が止まった見たいに?
近くに見えましたが、実際に歩くと遠く感じました。
拝観可能日は、18日とのこと。
まわりには、お墓等があります。
ハイカーが多いですね。
山の中に風情ある階段。
古さの中に歴史あり。
木造の美しさを持った古く良い建物です。
登りの階段、その両脇の石垣、下からのぞむ阿弥陀堂も良い景色でした。
全て木でできていて綺麗です。
大山寺阿弥陀堂は大山寺西明院の中心的な建物であり、堂内には本尊の重要文化財である阿弥陀三尊像が安置されているそうですが、訪れたときには見ることが出来ませんでした。
また、歴史的に非常に重要な建物なのですが、外見はとても地味です。
天文21(1552)年に再建されており、町内に現存する建造物では最古とのことです。
西面する建物で構造は屋根が宝形造の杮葺き、平面は梁間5間、桁行5間の正方形です。
室町時代末期の建築ですが、全体の木割が雄大なことや、斗栱などの所々に鎌倉時代の建築様式の名残が見られるのが特徴です。
寛政7年、1795年に向拝が加えられています。
棟札には享禄2年、1529年に古常行堂が洪水で流失したため、新たに整地して移築再建。
その際に本尊阿弥陀三尊を遷座したとあります。
常行三昧や弥山禅定の写経や修行が行われる場所でもあったとのことです。
登山者で賑わう所です。
大山寺に残る貴重なお堂です。
大山夏山登山口を5分ほど登って行くと、右手に見えています。
安全を願って、お参りをしていきましょう。
名前 |
大山寺阿弥陀堂 |
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ジャンル |
|
電話番号 |
0859-52-2158 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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大山寺は中国屈指の天台宗寺院で伯耆富士大山を神座と仰ぐ大神山神社と習合しその本地地蔵菩薩を大智明権現として奉斎したが明治の神仏分離により大山寺は廃寺。
山腹の本堂権現堂は神社に接収され大神山神社奥宮となった。
後に大日堂を本堂にして再興されたが山道の左右を埋め尽くした数多の坊は失われ景観は変わってしまった。
この阿弥陀堂は破却を免れた往時を偲ぶことのできる数少ない建物で木立の中に古色蒼然としてたたずむ姿は神々しくさえ見える。
大山寺に詣でる際奥宮は勿論この阿弥陀堂を忘れてはならない。