如意輪観音は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊...
名号碑と如意輪観音像 / / .
如意輪観音は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。
観音菩薩の変化身(へんげしん)の一つであり、六観音の一尊に数えられる。
中央と祠の中に二体観音様があるが中央の観音は製作時期は不明。
祠に入っている観音様は元文三年(1738)と刻まれている。
信仰の対象としてお伊勢参りで熊野街道を通る人達を見守っていた事を想像するとなお一層感慨深くなります。
名前 |
名号碑と如意輪観音像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
この峠を越える旅人達が、旅の安全と、旅の途中で志半ばで亡くなってしまった方達の魂を弔う為に建立したと思われる観音様と、当時の阿弥陀信仰を思わせる名号碑が立っています。
いかに仏教が人々の支えになっていたのか垣間見れる場所です。