カーポートや新しいレンガはいらないかな。
日本史上重要な場所の一つで有るのだろうけれど、時期外れなせいか人っ気が無く侘びしかった。
猪が出そうなので、他に人が居ない場合は熊鈴有った方が良い。
東大寺の盧遮那仏建立に重要な役割を果たしたとのことだが、当時ここをどのような人物が発見したのだろうか想像するだに実に興味深い。
近所の丹生神社へ参拝の際は是非ここまで足をのばしてほしい。
大切に保管されてます、しかし朽ちて行く感じも素敵なので、カーポートや新しいレンガはいらないかな。
西日本の中央構造線をはさんで多く産出する硫化水銀。
丹生の内帯からは赤紫色の辰砂が多く、東大寺大仏にも使われたらしい。
この北側の丹生神社間にある”水銀のたぬき掘り古道”や立梅用水の切通し、素掘トンネルもセットで見ておきたい。
坑道へ続く道の入り口辺りの補強工事をされていました。
通るのは問題無く通れました。
丹が生まれると書いて丹生(にゅう)と読む。
丹とは水銀のことである。
この地の水銀は奈良時代、東大寺の大仏を鋳造する際、使用され、室町時代には、伊勢白粉の元になり、その水銀鉱の跡が残っている。
「続日本紀」文武天皇2年(698年)の条以降、水銀鉱床の産出で知られていると書かれていました。
東大寺大仏の鍍金(メッキ)に2トンもの水銀が使われその大部分が、ここ丹生でさんしゅつされたものであったと言われているそうです。
坑道は落石があるようで、入口に柵が設けられており、中には入れません。
昭和30年代に水銀を精錬していた装置も興味深いです。
山歩きも出来よ。
結構整備されとます。
寂しいところですが、木漏れ日が清々しいです。
名前 |
丹生水銀鉱跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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勢和語り部会のガイドさんの説明付きで水銀鉱跡を巡る機会があり参加させて頂きました。
地名の丹生の由来が丹朱色の水銀の原石だと教えて頂き朱色の入る原石も見せて頂きました。
丹生の地域の歴史を聞きながら小さな地域に不似合いなほどの見事な丹生神宮寺を眺めながら賑わった大昔の丹生や地域の人々の頑張りにタイムスリップするいい時間を過ごすことができました。
予約が必要なようですが機会あれば勢和語り部会のガイドさんと共に訪れることをお勧めします。