昔はこの場所まで海辺だったそうです海水の浸食で出来...
鳥取県に行ったら寄ります。
約40年前。
仕事帰りのボルダリングで、マッターホルン登頂できたと思う場所です。
ラッキョウの匂いとともに、岩の上で、日本海に沈む夕日に感動しておりました。
一つ岩といっても、3つの岩からなり、登るルートとしては、少なくとも、右の岩に9つのルート、まん中の岩には10のルート、左の岩には2つのルートがあります。
昔はこの場所まで海辺だったそうです海水の浸食で出来た洞窟自然の力と大地の時間の流れ凄いです😄
「一ツ山離水海食洞」はジオパークそのもの。
ただただ長い歳月の間に自然の力が地球の地形と地物に作用してこのような姿を残しました。
ずっとずっと後になってから人が「離水海食洞」と命名しました。
現場に行って見上げました。
現在立って見上げている場所は当時の海の打ち寄せる波が山肌に砕け散る辺りです。
いわば海の中です。
冬場の北西の風に海面の波が山肌に何度も何度も打ち寄せてその結果、山肌の岩を削り、穿ち、窪みを造りました。
そして海面は徐々に退き今の位置に落ち着いているわけです。
残された山肌の海面に接していた部分に「離水海食洞(りすいかいしょくどう)」が造られたのです。
見上げていると山肌の岩がこちらへ崩れ倒れてくるのではないかと恐怖を覚えると同時に自然の圧倒的迫力と凄みを感じます。
近づいて是非とも自然の偉大な作用を感じ取って下さい。
海面が今より高かった縄文期に形成された海食洞。
名前 |
一ツ山離水海食洞 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.5 |
草が刈られて現地まで行けました。