高宮神社の特徴
名前 |
高宮神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
5.0 |
岩倉の氏神は高宮大明神です。
明治になり高宮神社と改称です。
鳥居近くの常夜燈には(天保八酉年九月吉日)とあり、拝殿前境内の常夜燈には(享和元年酉年九月吉日)とあってこの間31年が経過していますが、建立月日は同じです。
(偶然かな?)古い年月の享和元年(1801年)から現代まで219年が経過ですが、神社やその境内の様子(緑苔の結んだ石段とその傾き具合やその不規則な連続性)、古木の繁茂と枝振りや木漏れ日の様子等はきっと変わりのない風景としてそのまま次世代へと引き継がれて行く事でしょう。
鳥居がある道路沿いから約百数十段山裾へ上がる位置に(高宮神社)は鎮座ですから境内は殊の外、静かです。
今は初冬の時期ですから虫や野鳥の声は聴こえず、僅かにそよぐ風に木の葉がざわめき、木漏れ日が漏れて揺れ動いている程度です。
しばし時間を忘れて時に身を任せていますと少し日が傾いてきましたの腰を上げて石段を下りました。