名前 |
美大神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
千貫松島に行く際駐車させていただいた場所の近くにありました。
まだ新しく綺麗な社でした。
弁財天宮明治時代、網代の下根久五郎と言う漁師が鯖鰯の刺網にかかったものを引き上げてみると弁財天の尊像であった。
弁財天は女の神様で、その尊像はあまり気品のある姿なので大切に持ち帰った。
それ以来その漁師は大漁に恵まれたことから、網代の漁師は村で祭らせてほしいと久五郎に頼み、引き上げた海の近くの岩山に社を造りその像を奉納して祀った。
これが、毎年7月13日に網代の漁師が漁を休んで弁財天に豊漁と安全を祈るみなと祭りの由来である。
この弁財天の御祭神は、正式には市寸島姫の命と言うが、その顔立ちの美しさから美大神さんと呼ばれ、今でも地区の人や漁業に関わる人たちから航海安全と大漁を願い、親しみを持って信仰されている。
弁財天は左隣の岩山に祀られていたが、平成29年7月に現在地にうつされた。