素晴らしい 風格の神社◎
後西天皇の御代、寛文年間の創建で、城崎町結村の吉左衛門という人の勧請と伝わる。
社伝に「もと当山山上に三本松と称する古松あり。
夜毎奇光を放つこと数日、諸人怪しみかつ怖れこれ異類のなすところならんと妄評せり。
しかるに同山に真言宗円福寺ありて住持源智上人霊夢を感ずること三夜。
『光輝を放つはこれ象頭山金比羅の大神なり。
当山は有縁の霊地なるをもって来たり、止まるのみ。
早く堂宇を建立せよ。
庶民の千災万難を救うべし。
』と告げ給う。
上人夢から覚めて恐懼礼拝全身寒慄する時、暁に至れば吉左衛門来たりて感得せし霊夢の情を語りたるをもって、力を合わせ堂宇を建立す。
」と伝わる。
以上が境内にあげられていた御鎮座の由緒。
御祭神は「大物主大神(大己貴命)」とされているが、これはもちろん明治の神仏分離令により変えられたもので、江戸時代にはインドの鰐を神格化したとされる金毘羅大権現が祀られていたのだろう。
あと、近畿圏最大規模の巨大な辛夷の木があるはずだが、どこにあるやらわからなかった。
小高い山の上にある神社鳥居は昭和11年6月10日製石鳥居などいくつか。
寛文年間の創建で、参道脇に近畿最大級のコブシの木があります境内社は貴船神社、三柱神社、伊崎神社、地神など。
灯篭は文化、文政年間のものが多数あり。
狛犬は文政3年製、背が高めです本殿の裏に回ると芳名が数多く書いてあります。
名前 |
金刀比羅神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0796-22-4267 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
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素晴らしい 風格の神社◎