皆生温泉開発の父と言われる有本松太郎氏の像。
皆生温泉開発の父と言われる有本松太郎氏の像。
氏は、兵庫県出身で、山陰本線工事の関係で米子に移り住み、漁師が発見した温泉の源泉を、旅館に配給できるように設備を整え、皆生温泉土地株式会社(現:皆生温泉観光株式会社)や米子電車軌道株式会社を設立し、皆生温泉の発展に尽力した。
氏はまた、米子市議会議員や鳥取県議会議員も歴任している。
この像は、鳥取県日野郡溝口町二部(現:西伯郡伯耆町二部)出身の辻晋堂氏が制作したもの。
氏は京都市立芸術大学で教鞭をとりながら、陶芸と彫刻を融合した新たな分野の陶彫芸術のパイオニアとして活躍した芸術家。
また揮毫は、有本氏と同じく、米子市議会議員や鳥取県議会議員を務めた遠藤光徳氏によるもの。
名前 |
有本松太郎翁像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
皆生温泉開発の祖。