奥州三十三観音霊場 三十一番札所 曹洞宗 白坂観音...
八幡平市西根寺町にある曹洞宗寺院です。
御本尊は釈迦如来。
開山は盛岡市の永泉寺二世尽室長呑禅師、開基は初代の寺田城主である北愛一彦助で慶長元年(1596)と伝えられます。
有り難く、奥州三十三観音霊場第31番札所の御朱印、”七面観世音”を頂きました。
奥州三十三観音霊場 三十一番札所 曹洞宗 白坂観音。
わたしがいつも行っているお寺の一角にあります。
お寺の名前でナビに入れると迷うそうですよ。
電話番号で検索するのがいいとご住職の話でした。
名前 |
江峰山 聖福寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0195-77-2940 |
住所 |
|
評価 |
3.8 |
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2022年11月23日に参拝しました。
このお寺の裏山は、かつての寺田城跡です。
南部氏の一門である北家は、寺田城を鹿角地方に勢力を拡大させる拠点としました。
北信愛(のぶちか)は、天正10年1582年に田子信直を26代南部藩主にすえました。
そして、北信愛は、北愛一(ちかかず)を初代寺田城主としました。
北愛一は、安東氏から鹿角を防衛し続けました。
愛一は、寛永11年1634年に亡くなっています。
その後、2代直愛→3代愛時→4代岩松と城主が引き継がれました。
岩松が、幼い年齢で明暦元年1655年に亡くなり、家禄が没収されました。
家臣の佐々木六助が殉死しており、岩松や佐々木六助の墓所が、この聖福寺にあります。
北家の菩提寺であったと思われます。