今からは施設が必要ですね。
私は、このような施設を利用する事は余り進みませんでした。
と言うのも、私がこの様な体に成った原因に有ります。
それは、私は、昔妻も子供も居りまして、或、雪の降る冬の夜の事でした。
子供を寝かせ付け、妻と一緒にお酒を飲んで居ました処、子供が目を覚まし、泣きながら『御菓子を食べたい』と言ってただを捏ねて泣き止みません。
仕方がないので、側にサークルKが有りましたので、妻に『御前、一緒に行って来い』と言うと妻は『雪が降っているし、寒いからあんた行って来て』と言って知らんぷりして居ました。
私は、少し頭に来ましたが子供が泣き止みませんので、仕方無く行って来る事にしました。
その途中の事でした。
水溜まりに氷りが張って居り、その上を雪が、薄っすらと覆って居り、そこに足を置いた瞬間足を滑らせ、ヤバイと思ったら子供を自分の腹の上に乗せて、その儘、腰から落下して仕舞いました。
でも、その時は多少、痛かったけど余りそれ程でも無く、子供も大泣きするので直ぐに立ち上がり御菓子を買に行って来ました。
そして、家に帰ると妻が『遅かったね-、何-してだったや-』と怒った様な口調で怒鳴りました、怒りたいのは、俺の方だと怒鳴り返しましたら、又子供が泣き始めまして、宥め透かして床に付かせました。
その後、会社へ行って働いていましたが、日が経っに連れ段々と足が思う様に進ま無く成り、県立病院へ行って診て貰いましたら先生の言う事には、『レントゲンを見てみて、脊髄が変型しているだろう、その後異症だよ』としかも、笑いながら言いました。
私は、この野郎何を笑って居るんだ人の身にも成って見ろ、と怒鳴って仕舞う処でしたが、此処でケンカしても仕方がないので、黙って薬を貰って帰って来ましたが、その後、益々足取りがおかしく成り、仕事も儘成らなく成り、或日社長に呼ばれ、こう言われました『仕事も辛い様だね、明日から来なくて良いよ』と言われました。
私は、直ぐに上で働いて居る妻に事情を話したら妻は、家に帰ってから話そうと言うので、まぁ仕方ないかと思い、家に帰って話したら妻は、直ぐに仕事を探して来て頂戴と言い放ちました。
私は、その後何日も職業安定所に通いましたが、中々仕事が見つかりません。
そうして居る内、妻が子供を連れて車ごと出て行って仕舞いました。
実家に帰ってしまったのです。
その実家には、身体障害者の兄が居りまして、その兄は建物の設計士で、設計図を描いて仙台迄車で通っていました。
バリバリのワ-クマンでした。
障害の具合は、今の私よりも重かったけど介護施設何て全く関係ない様な行動力でした。
その様を見て来て居るので、余計にこの様な施設には入りたく無かったのです。
でも今はリハビリに通い詰め、少しずつでは有りますが、元の体に戻りつつ有ります。
此も職員の皆様や御利用のお蔭を始め、リハビリの竹高先生、リハビリの職員の方のお蔭だと思って居ります。
今後とも宜しくお願い致します。
名前 |
ひばり療護園 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0194-61-1111 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
今からは施設が必要ですね。