名前 |
野村維章の墓 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
幕末期の土佐藩の志士で海援隊士でもあった野村維章(のむら これあき)さんのお墓です。
弘化元年、土佐藩に生まれ、新式砲術を学び土佐藩の砲術教授役に就任。
元治元年、長崎の何礼之塾で坂本龍馬と知り合い、亀山社中に加わる。
慶応3年、改編成された海援隊にも加わり、中枢の一人として活躍。
維新後は新政府に出仕し、佐賀県参事・2代茨城県権令・初代茨城県令など歴任。
その後、司法官に転じ宮城・東京・大阪・函館などの控訴院検事を歴任、東京控訴院検事長・大阪控訴院検事長にまで進んだ。
明治33年、明治維新の功により男爵を授爵。
明治36年、逝去。
60歳。