名前 |
宵田城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
5.0 |
国道312号の「城山トンネル」の真上です。
「城山」の由来は、本当に城があったから。
織田信長の軍勢が徐々に但馬を攻略していく中で、一時期最前線の基地となっていた山城。
それまでは地元の垣屋氏(一族内で複数の系統がある)の城だったようで、織田氏や豊臣氏が但馬の支配を進めていく中でも、引き続き整備されて使われていた模様。
痕跡は良い状態で残っている。
山頂付近は人工的な加工で急斜面にカットされ(切岸=きりぎし)、石積みや出入り口(虎口=こぐち)の跡が明確に分かる。
景色も抜群に良く、江原の街並みはもちろん、遠く豊岡市街も望む。
南の八鹿方面の円山川も美しく映えている。
南東麓、岩中の変電所の近くの鹿島神社の横から分かりやすい道を上っていける。
神社から15~20分ほどで山頂へ到達。
とても良い歴史公園・歴史散歩コースです。
江原の人たちに、もっとたくさん親しんでもらいたい。