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名前 |
検見川無線送信所跡 |
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ジャンル |
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住所 |
〒262-0023 千葉県千葉市花見川区検見川町5丁目2323−21 |
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
知っていなければ何の施設跡かは全くわからない。
周囲の新興住宅街の真新しい住宅と対比して、変色したり崩れ落ちたりしている外壁の建築物は異様な感じさえする。
一部のマニアの間では神霊スポットとして有名だ。
1926年に建設・開局された旧検見川無線送信所は、日本最初の国際放送(コールサインJ1AA)を行った施設だ。
太平洋戦争中は南方の占領地との通信拠点だった。
その後、日本電信電話公社の施設として使われたが、1979年に閉局した。
その後、千葉市が中学校用地として敷地を取得したが、「検見川送信所を知る会」が中心となって保存運動を展開した。
現在、市は当初の方針を見直し、保存の方針を示している。
ここが真珠湾攻撃を命じた「ニイタカヤマノボレ」の暗号電文を発した施設であるとするネット情報があるが、送信したのは、ここではなく船橋市の海軍無線電信所船橋送信所のようだ。