鮫河橋谷(かつての貧民窟)にある坂。
西念寺と真成院の間を南に下る坂。
坂名は真成院の潮踏観音にちなみます。
潮踏観音は、江戸時代以前に四谷周辺が「潮路の里」と呼ばれたことによりますが、潮踏観音は、潮の干満につれ像の台石が湿ったり乾いたりするので潮干観音とも呼ばれました。
鮫河橋谷(かつての貧民窟)にある坂。
入口のビル風の寺(真成院)が独特。
ちょっと急な坂ですが、坂の途中にある真成寺の潮踏観音から名がついたとの碑があります。
江戸時代は、この近くまで潮が満ちたりしたのでしょうか?この辺りは、右を見ても、左を見ても神社仏閣で、振り返ると寺院がありと、坂道も楽しく登れます。
今回は、服部半蔵のお墓、松平信康の供養碑、長谷川平蔵の碑をお参りしに来ました。
名前 |
観音坂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.3 |
狭い道でけっこう急な坂です。