櫓のそばに説明板があり、下のように書かれてました。
江戸時代、江戸の市中には葛西の早期発見のため多くの火の見櫓が建っていました。
高さ三丈(約9m)ほどの櫓の上部には半鐘が取り付けられていち早く火災の発生を知らせてくれました。
深川の南部にも佐賀町下の橋際(佐賀二)富吉町(永代一)門前仲町などに火の見櫓が立てられていました。
なかでも門前仲町の櫓は今の門前仲町の交差点付近かつての富岡八幡宮一の鳥居近くにありました。
周辺は永大寺富岡八幡宮三十三間堂といった江戸名所が集り現在同様に門前町としておおいに賑わっていた場所です。
この櫓は深川一の繁華街を守るという大きな役割をはたしていました。
「災害のない街」を願う気持ちは今も昔も変わりません。
名前 |
門前仲町の火の見櫓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
江戸時代には火事が多いから各地区にこの火の見櫓があったと推測されます。
門前仲町にはこちらでした。