このお地蔵さまはたん切り子育のお地蔵さまで子供のセキや老人のゼンソクのタンのきれない方が信仰すると効能がある霊験あらたかなお地蔵様です。
その昔慶長13年(1608)真言僧行善によってこの寺が現在の和田倉門附近に創建され時から門前に安置されていた。
その後江戸城の拡張工事があり寛永11年(1634)に安禅寺が現在地に移転した際にこのお地蔵様も一緒に引越してきました。
降って幕末に近い安政6年(1859)の青山恩田の大火、大正12年(1923)の関東大震災に遭いその都度修復されて信仰を弘めて参りましたが近くは第二次世界大戦末期の昭和20年(1945)5月25日夜、お寺と共に焼失してしまいました。
ところが形ある即ちお地蔵様の石の御佛体は亡びたが形なき者即ちお地蔵様の大慈大悲の御精神は亡びなかった。
何故あらば、今またこゝにご縁ある人々の努力によって立派に復元建立された人々に篤く信仰されています。
(ご真言)おん・かー・かー・ひ・さ まえい・そわか(ご縁日)毎月24日天台宗 安禅寺。
たんきり子育て地蔵尊という珍しい名前のお地蔵さんです天台宗のお寺、安禅寺の門前に立っています当初は麹町清水谷にあったものが江戸城の拡張工事の為、お寺と共に移転されました度々大火や震災、大戦の影響で焼失しますが、都度修復されてきましたその名の通り、子供の咳や老人の喘息による痰が切れない人に霊験あらたかなお地蔵さんです。
名前 |
たんきり子育地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
歩いていると突然お堂だけが現れてびっくりします。