1階の在来線ホームにあります。
石川啄木「停車場」の歌碑 / / .
就在草津特急旁。
石川啄木の歌碑があります。
「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにいく」石川啄木。
上野駅の低いホームでよく目に付く歌碑です。
昭和時代、北の方から上京してきた人達が一番に目に留まったモニュメントではないでしょうか。
これを見て東京の玄関を感じた人も多かったでしょうね。
上野駅は今でこそ東北・上越・北陸の各新幹線が当たり前のように発着しており、手軽に往来ができるようになりましたが、昔はこの上野駅を拠点に寝台特急が発着し、雪国に向かって夜通し走り続けていました。
そんな上野駅で平成時代になっても最後の最後まで人気の灯火が消えなかったのは、上野~札幌を結ぶ豪華寝台特急北斗星・カシオペア号です。
私も北斗星には何度か乗ったことがあり、カシオペアも一度だけ乗りました。
2010年8月1日(日)、札幌からの帰りは念願の寝台特急カシオペア号に乗り、カシオペアスイート利用でした。
チケットを取るのに30回程キャンセル待ちをしましたが、車内改札に来た車掌も「おひとりで乗られてるんですか~、力強いですね~」と言ってました。
列車も定時運転でよかったです。
JR北海道の車掌からは札幌車掌所オリジナル乗車記念オレンジカードも買いました。
NREによる車内販売ではオリジナルキーホルダーも買いました。
ルームサービスのカシオペアスペシャル弁当は北海道の幸が満載でボリュームあり過ぎで美味しかったです。
ウェルカムドリンクのワインも美味しかったですし、パブタイム・モーニングタイムはダイニングカーも利用しましたが、食堂車は2階にあるので窓からの見晴らしが良かったです。
北海道の夜行列車の旅はお酒もすすみますね。
やはり団体の乗客が多かったです。
カシオペアスイートルームは朝も朝刊とコーヒーのサービスがありました。
さすがにドラマのようなひとときが過ごせて何よりです。
車内放送も録音しながら乗ってました。
改札内に啄木の句があります。
特に注釈などなし。
1階の在来線ホームにあります。
新幹線の改札を出て、3階行きのエレベータに向かう際に、この碑の前を通っています(^-^;
名前 |
石川啄木「停車場」の歌碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
何度も上野駅に来ているのに、今回初めてこの碑が有る事に気がつきました。
この前に立ち、遠い昔の思い出を懐かしみ涙した方もいるのでは。