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名前 |
牡丹橋親柱モニュメント |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
かつては関東大震災の復興事業の一環として1929年にかけられ、1990年に役目を終えて撤去された橋の遺構。
南側に牡丹の園が広がっていたことから、牡丹橋と名付けられたようです。
第二次世界大戦時は東京大空襲により、もともとあった河川には多くのご遺体が浮き、この柱かどうかはわかりませんが、牡丹橋の親柱を盾にして隠れ、戦火の熱風を避けようとした方もいらっしゃったそうです。
現在は橋も河川もなく道路になっており、このモニュメントと「牡丹橋通り」という名称にその面影が受け継がれています。
この周囲はどこか薄暗く、ちょうど周囲には路上で生活されている方々も見られ、いまやかつての牡丹園も橋と河川の風景も面影はありませんが、歴史に思いを馳せるとたいへん貴重な史跡だと思います。