名前 |
七面石幢 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
山門をくぐり、すぐの左手にあります。
観音六面石幢は、他でも見かけることがありますが、こちらは七面と珍しく、また造形的にも難しそうに思います。
「准胝観音」「如意輪観音」「十一面観音」「聖観音」「馬頭観音」「千手観音」「勢至菩薩」と、真言密教系の六観音+勢至菩薩という構成です(天台系では「准胝観音」に代わり「不空羂索観音」)。
享和3年(1803年)建立で、西国・坂東・秩父・四国各観音霊場の巡礼供養塔である。
同じ様式の七面石幢は練馬区の良弁塚にもあるが、なぜ、六観音に勢至菩薩を組み合わせるのかはよくわからない。