名前 |
甲頭稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
元々は、開拓者であったと思われる加布藤氏が、鎌倉期に建立したのが始まりという。
同氏の城跡も近くに残っている。
往時は地元民以外の尊崇も集めていた模様。
一説には笠間稲荷の元宮という話もあるようだが、詳細不明である。
同名の神社が神栖市内にあり、何か関係があるかもしれない。
現在は周囲の森林が開発されてゴルフ場の敷地となっており、到達するのは中々難易度が高い。
鳥居(恐らくは裏参道の鳥居だったもの)は神社を起点とすれば北東の方角の路地にある。
そこからテクテクと歩いていくか車で強引に行けば入り口に着く。
あるいは、ゴルフ場の北辺をずっと辿っていくと、最後舗装されていない農道になるが、さらにいくと入り口に。
そこからは長い参道となっている。
ちょっとした探検気分を味わえる。
神社自体は、ゴルフ場開設時に建て直してもらったようで新しいが、石畳は幕末のもののようである。
稲荷社だけど、キツネの狛犬は飾られておらず。