名前 |
津島宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
(説明板より)毎年7月10日は津島宮の例祭として若者の手によって行われてきた。
その年に縁組をした人達が神前に松の木を立てて御神燈をかざり、境内を茅垣で囲う奉仕を慣わしとしている。
発祥はさだかではないが「旧蹟年代記」によれば安国寺村の条に「流行病ニテ津島牛頭天王様勧請致ス病平愈依テ五月廿六日年々火祭致スト云」腸チフスなど疫病が多く発生し、「不幸このうえもなし』と村中をなげかせた。
むかしは遠く津島本宮へ代参人を送り無病息災の祈りを込めた村人たちの願いがうかがわれる。
昭和53年8月。
安国寺史友会。