もっと脚光を浴びでも良いと思う。
歴史を感じる散歩道は個人的にすごくテンションがアガります。
山道なので、探険気分!しかし、足腰の弱い方にはオススメしません。
(´・ω・`)
202008 往時の栄し名残りを留めるものはほとんど残っていませんが、国指定史跡に指定される北東北地方で最大の仏教一大聖地が存在していました。
また、すぐ隣には同じく国指定史跡で縄文時代の集落跡「樺山遺跡」や国指定重要文化財の旧菅原家住宅を持つ「みちのく文化村」などなど車で数分圏内に点在しています。
更には少し足を伸ばせばここ国見山廃寺と関係のある10メートルを越す一本造りの国指定重要文化財(旧国宝)「木造毘沙門天立像」を拝む事ができます。
もっと価値が見直されても良い遺産がたくさんあると感じます。
岩手県で有名なお寺といえば、平泉の中尊寺であるが藤原清衡が平泉に中尊寺を建立する200年以上も昔、平泉より北に位置する北上市に仏教の一大聖地がありそのお寺の跡が国見山廃寺跡である。
国見山廃寺跡はこの時代、北東北で最も大きい寺院跡であったことは明らかにされていますが、誰がなんのために建てて、そしてなぜなくなってしまったか。
謎で有るとの事。
9世紀前半、坂上田村麻呂が奥州市に胆沢城を築くのですが、国見山廃寺は、9世紀中ごろから御堂が建てられ始め、12世紀前半、藤原清衡が平泉に最初院を建立する頃にはほとんどの建物がなくなっているのだそうです。
現在わかっていることと、歴史・人物を照らし合わせると・・・国見山廃寺を建てたのは、奥州市の豪族、安倍氏?そして国見山廃寺を大きくしたのは、清原氏?国見山廃寺をなくし、その機能を平泉に移したのは藤原清衡!?憶測は色々と有るが断定には至っていないとの事。
オカルト雑誌、ム~のネタにもなるお話で有る。
現在ある寺院と古代の寺院、二つある感じです。
新しい方は山の麓、古い方は山の中腹と、二つはそこそこ離れてます。
古代の方は広めの路肩に駐車するとすぐに行けます。
寺院とおぼしき平坦地や礎石等があります。
名前 |
国見山廃寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
歴史的遺産が緑の中で静かに佇んでいました。
今度はゆっくり見てみたいです。