大田原市 佐久山 |
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名前 |
箒川の河辺 |
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評価 |
4.0 |
箒川の河辺(佐久山)目の前に箒川と岩井橋を望み今も昔も箒川横断の交通の要衝で、川の向こう岸の高台の先には広大な「那須野が原」が広がる。
(今は県道48号大田原ー氏家線、昔は江戸から白河に至る奥州街道)この河辺は長い歴史を持つ「納涼花火大会」「灯篭流し」などが開催される『佐久山町の夏の風物詩』の舞台であり、これらの行事は県北部地域一帯に知れわたる。
箒川に架かる岩井橋は全長173m、幅6mのPSコンクリートの永久橋で橋脚は潜函工法、1957年(昭和32年)に竣工した。
架橋技術的には昭和27年ごろから日本国内で採用され始めたPSコンクリート(プレストコンクリート)技術が採用され、当時の技術の粋を誇る永久橋として周辺地域の大きな期待のもと架橋された。
現在、640m下流部に「親園佐久山バイパス」が建設中にあり、箒川の新橋は147m、3径間連続鋼/少主桁構造の橋が予定されている。
上記、夏の行事は新型コロナ対策で中断していたが、2023年夏‟ 4年ぶりに再開された。
2024年夏は大田原市制施行70周年記念協賛事業として開催され、大勢の見物客が華やかな特大スターマインに歓声を上げた。
(納涼花火大会が終わると季節は夏から秋へと移りゆく...)