名前 |
江戸(水戸)街道宿場跡(水戸市本町) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
「菓子処 ほりの」の向かい側にある。
水戸街道の終点の宿場町で、たいそう繁栄したことが伺える。
2021年12月6日(月)に水戸市の街歩きで訪れた。
以下は「まいぷれ」より●下市商店街水戸の歴史を今に伝えるどこか懐かしい下町商店街水戸の佐竹氏が転封され新たに水戸藩主として徳川家康の十一男、徳川頼房が水戸藩主になると、1625年(寛永2年)から15年にかけて、水戸城と城下町の大規模な拡張が行われました。
このとき千波湖の東側を埋め立てて伊奈忠次によって備前堀が作られ整備された下町が、現在の「下市」と呼ばれる町人街です。
埋立地であるため水質が悪く、飲料水に苦労した下市町人街ですが、水戸光圀が笠原水道を建設することにより水不足が解消されます。
つまり下市町人街は藩の大事業として笠原水道を整備するほど、江戸時代を通じて町人街として繁栄した街だったのです。
なにしろ水戸街道の起点がここにあったのですから、どれだけ重要な街であったのかがわかるでしょう。