みんなを助けてくれた真の神様が宿る神社です。
御祭神 健御名方命(御穂須須美命)震災に纏わるお話を一つだけ‥「建御名方神が建御雷神に助けを求める」東日本大震災の津波で被害を受けた岩手県陸前高田市気仙町の諏訪神社の斎館に祭られていた神札が400km以上離れた茨城県鹿嶋市の海岸に漂着し、鹿島神宮(鹿島則良宮司)を介して諏訪大社(平林成元宮司)に送られました。
平林宮司によると、「諏訪大明神祈祷神璽」と書かれた木製の神札(長さ1.3m、幅20cm)が鹿島灘浜辺に漂着したのは震災から1カ月後。
四月十一日に地元住民が発見し、連絡を受けた鹿島神宮が引き取りました。
砂と油にまみれて傷だらけだったといいます。
被災地に諏訪神社は数多くあり、どの神社の神札か分からなかったため、鹿島神宮は同二十一日、諏訪大社へ神札を送付。
諏訪大社は本宮幣拝殿に神札を奉祀し、一時保管しました。
その後、京都市の平野神社の宮司が陸前高田市で災害復興ボランティアに参加した際、諏訪神社近くの月山神社の禰宜から話を聞いて陸前高田市の諏訪神社斎館の神札と判明、鹿島神宮へ連絡しました。
諏訪神社は、社殿が高台にあり被害を逃れたものの、斎館、社務所、宮司宅などが津波に流され、宮司が亡くなりました。
神札は諏訪大社から受けたもので、神札が祭られた諏訪神社斎館では地区住民により諏訪講の講社祭が行われていたといいます。
古事記の「国譲り」の神話では、諏訪大社に祭られる建御名方神と、鹿島神宮に祭られる建御雷神が、葦原中国をめぐって争ったとされます。
「諏訪と鹿島の神様は日本の国の基を作り、国家形成に一役買った神様。
諏訪と鹿島の神様が力を合わせて復興、国づくりに向けて一役買わなければいけない。
一枚のお札がその橋渡しをしてくれた」と平林宮司は語っています。
(ブログ「不思議空間 遠野」より)
みんなを助けてくれた真の神様が宿る神社です。
津波の被害、在りし日の陸前高田がわかる神社。
311の際、津波から多くの人々が助かった神社です。
名前 |
諏訪神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0192-55-2934 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
環境はいいのだけど人気はいまいちもっと宣伝してほしい❗️