約1800年前の王家の秘密、弥生時代の魅力!
大風呂南墳墓群の特徴
大風呂南1号墳は長さ27メートル幅18メートルの巨大な台状墓です。
約1800年前の弥生時代の舟形棺や鉄剣が出土している貴重な史跡です。
浦島太郎(浦嶋子)の墓とされる神秘的な場所でもあります。
大風呂南1号墳は長さ27メートル幅18メートルの台状墓でガラスの釧や11振りの鉄剣が出てきました。
他にも沢山の重要な出土品で弥生時代後期の王墓だとおもわれます。
阿蘇海を見下ろす丘の上に2段の平坦面を削り出し、そこに一族の墳墓群を作ったこの地方の王家があった、と考えるとワクワクする。
自分たちの王国を死後も見守ろうということだろうか。
そしてこの墳墓群を見下ろす山道、ほとんど使われていないが、かつては岩滝から森本や周枳を経て峰山まで至る街道であったらしい。
この峠越えの道を右坂、さらに越えた先の森本集落から周枳への峠を左坂といい、それぞれの峠の上に「右坂地蔵」、「左坂地蔵」が道中安全のためにお祀りされ、いまでも残っている。
この山道は落葉や倒木もあって車での走行はできないが、きちんとアスファルト舗装がされているので歩行には問題がない。
手軽なハイキングコースとしておすすめ。
岩滝から板列展望台まで歩いても1時間もかからないだろう。
約1800年前の弥生時代の舟形棺の古墳鉄剣、ガラス釧が出土している。
(国重要文化財)大風呂南一号墓出土弥生時代に海外交易をしていた可能性。
浦島太郎(浦嶋子)の墓とされている。
鉄剣やガラス製の釧などが出土した。
特にキチンとした駐車場があるわけでもないので車で行く際は気をつけてください。
名前 |
大風呂南墳墓群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
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あのガラス釧が出てきた古墳跡地。
看板が建てられていますがそれ以外の痕跡はなさそうです。