冬支度をして雪に備えるお地蔵さま。
平地地蔵(平智山地蔵院 石造地蔵菩薩立像) / / / .
近くに蜂の巣があると注意書がありました。
夏の時期はお気をつけください。
平地峠にあるこの地蔵さんは5.3メートルの巨大な石造だ。
昔に一揆で亡くなれた犠牲者の霊を弔う為に建てられたのだそうだが当時は大っぴらには言えないので山賊を封じる為に地蔵さんの力を借りて山賊を防げた事になってるらしい。
蓑着せ地蔵さんに一度会ってみたいもんだが・・・
桜満開、春の陽気と微風に桜吹雪が舞いとても穏やかな光景でした。
お地蔵様の傍らにベンチがあり寝転んで鳥のさえずりを聴きながら日向ぼっこできます。
文政5年(1822年)に苛政を強いる宮津藩にて百姓一揆が起こる。
結果、年貢米の引き下げには成功するが、首謀者の吉田新兵衛が打首、吉田為次郎は獄門、元蔵と長五郎は永牢(獄死)となる。
彼らを慰霊するために天保4年(1833年)、人々の浄財によりこの地蔵が建立されたという。
石仏のお地蔵さまです。
車から降りて手を合わせると大きさに圧倒されます✨11月になると簑を着て冬支度されます。
文政5年、宮津藩の苛政から百姓一揆が起こった。
首謀者の内、吉田新兵衛が処刑。
吉田為次郎が獄死。
彼らの菩提を弔うため、村人たちが天保4年建立。
宮津藩は藩主家が落ち着かない藩だった。
地政学的にも、外様を置くわけにもいかず、この百姓一揆の時も松平家。
江戸時代後期、商品経済の沸騰するなか、建前は米本位制の藩財政は火の車。
苛斂誅求だっただろうと想像できる。
そんな悲しい歴史の証人でありながら、なんと優しいお顔であることか…。
合掌。
冬支度をして雪に備えるお地蔵さま。
文政年間に丹後で起きた百姓一揆の犠牲者を慰霊するために建立されたもの。
冬に前に行われる蓑着せの行事は丹後に冬の訪れを告げる。
名前 |
平地地蔵(平智山地蔵院 石造地蔵菩薩立像) |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
関連サイト |
https://www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/kyoikuiinkai/bunkazaihogo/3/1/3/2959.html |
評価 |
4.4 |
年中、管理・整備が行き届いていて、気持ちよくお詣り出来ます。
積もった雪に参拝者の足跡が!