名前 |
久留守神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
亀岡園部線、メグミルクの工場の南にある久留守神社さま。
府道が嵩上げされているため一段低く、森の暗さが少し怖い。
参拝して早々に退散したが、帰って調べると意外な事実が。
行基にまつわる伝説があり、祭神は彦火火出見命(山幸彦)という。
そのことはいい。
一説に、前九年の役で源八幡太郎義家と争い破れた安倍貞任の頭部を埋めた場所という。
あれ?貞任峠の小祠がそうじゃなかったっけ?逃げる貞任に義家が「衣のたちはほころびにけり」と七・七で呼びかけると、貞任は「年を経し糸の乱れの苦しさに」と上の句で返したと古今聴聞集にある。
先週、高校・古典のテスト対策で質問され、やったばっかりやん。
これ、私恒例の「呼ばれた」パターンか?「上の句は、律令制度の破綻を前にした奥州の農民のプロテストかも知れん」とか言ったのが、良かったのか悪かったのか…。