京田辺の静寂へ、令和六年賀正。
石船神社の特徴
境内に描かれた令和六年賀正が印象的な神社です。
本殿に描かれた砂での太陽が美しく出迎えます。
京田辺市の山間部に位置し、静かで日当たり良好です。
静かで良い場所。
神社の横の道も風情あってヨシ。
車で移動していると絶対に気付かない所にあるのが良いね!
Katsuya Shigesadaさんが写真掲載されているのを見てそのインパクトから、訪れました。
石船神社の御神体、天の石船は、どれだ?と探すものの判らず。
どうも写真のコレ? みたいです。
京田辺市の山間部にある。
隣の極楽寺と何か一体化しているような感じだ。
すぐ近くに人家もある。
周囲を伐採して日当たりが良くなっています。
本殿の両脇にある狛犬が非常に味わい深い姿をしています。
名前 |
石船神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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石船神社に入ると砂で境内に「令和六年賀正」と描かれており、本殿にも砂で太陽が描かれてます。
現代風にアレンジはされてますけど、砂撒きといって年初に行う神事になります。
他地域で今でも続けているのは、木津川市銭司の春日神社の格子砂撒きくらいでしょうか。
すでに目的や意味が失われた、昔の儀式ですね。
説明書によると、この石船神社は元々は八王神社と呼ばれていたそうですが、明治になって石船神社に改称したそうです。
石船神社は細い道の急坂を下った場所にありますけど、笠置などではこうした急傾斜地には土砂災害が起きないよう八大龍王の祠が多いですから、ここも元々は八大龍王の神社だったのかもしれません。
なお、神社の名前にもなっている石船は地域の伝承でしょうけど、神社近くに船石は見つからないですね。
船石というのは船の形をしているというより、船の舳先のように突き出ている、目立つ岩を指します。
笠置山にある薬師石などは船石の一種で「軍艦石」とも言われてますね。
多分元々は、石船神社の近くに御神体にもなっていた船石があったのでしょうが、地滑りや崖崩れで埋まってしまったのでしょう。
広い範囲で地名にも高船という名前があるので、目立つ岩だったのかもしれません。