歴史感じる緑の高ケ峰。
朱智神社の特徴
朱智神社は歴史的な価値を持つ立派な神社です。
神社への道は狭く、軽自動車でのアクセスが推奨されています。
高ケ峰の頂上に位置し、山々の美しい眺望が楽しめます。
明治時代までは天王社と呼ばれていた神社です。
周辺の地名も古くから「天王」と呼ばれていますから、昔から地域に根差していた神社なのでしょうね。
境内は素朴な手作りの味わいのある造りです。
本殿左右には摂社がずらりと並んでいます。
地域にあった祠を一ヶ所にまとめたのかな。
このような神社の形を再建したのが、道を下った場所にある顕彰碑に刻まれた井辻翁、幕末から明治時代の篤志家です。
神社の雰囲気を一言で言うなら、最果て感。
ここが「山城の西端」という風情があります。
こういう最果ての雰囲気は好きですね。
西端感からか、境内には京都国体町火リレー採火地記念碑もあります。
多分1988年の国体の時かな。
その頃は京田辺市ではなく田辺町だったはず。
神社に至る道は細い急坂と石段。
リレー選手がここまで採火に来るのは大変だったでしょう。
もちろん、今の参拝者にとっても歩いてここまで来るのは大変です。
由緒有る神社神社までの道2t車は、通行可能と地元の方のアドバイス受け走行エクストレイルでは、切り返し必要ギリギリ、油断するとアウト。
朱智神社しゅちじんじゃ京都府京田辺市天王高ケ峯祭神迦爾米雷王命(かにめいかずちのみこ)u003d息長帯比売命(神功皇后)の祖父付近は息長氏の本貫の地です建速須佐之男命天照国照彦火明命(尾張氏の祖神)山城国(京都府)・河内国(大阪府)・大和国(奈良県)が府県境を接する標高約300メートルの高ケ峰頂上に鎮座社伝では須佐之男命を祭祀した最初の神社で後に八坂神社に遷座したという注意 山頂に鎮座ということで道は大変狭いです勿論、離合は不可能です参拝は麓から軽登山の方がベターです普通車で参拝しましたがかなり難儀しました2022年4月22日 参詣 曇り後晴れ。
とても立派な神社です。
詳細は他の方に任せます。
ここに来るまでの道のりについて説明します。
googleマップではここまでの詳細な地図は載っていません。
おそらく理由は「天王」バス停から神社までの道(約400m)が余りにも狭すぎるから。
神社に駐車場はありますが、ここまで車で来るのは止めておいた方がいいです。
狭い道ですが地元の農作業の車が頻繁に往来して対向するのも一苦労です。
軽自動車ならギリギリ行けますが普通車は絶対にダメですよ。
集落の入り口に来訪者用の駐車場があれば便利なのですが。
本殿は極彩色の素晴らしい建築。
重文でないのが不思議なくらい。
緑が美しい。
ですが、蚊が被いので虫除け対策を!
駐車場は鳥居を過ぎたところにあるのですが道中がとにかく狭い。
古く歴史遺産です。
手入れが行き届いています。
じっくりと見学ができるで、勉強になりました。
トイレも洋式ですので、使い勝手が良かったですね🎵
初めての参拝。
本当にこのまま上がっていいの?っていう道をバイクで登り、やっと到着。
鳥居をくぐった後も急な階段が続き、すごかったけど、境内も綺麗にされていて、小さなお社もたくさんあり、とても大切にされているんだなぁと思いました。
静かで緑が多く、落ち着きます。
良い気が流れていたなぁ。
急な斜面を上りきった所にあります。
静かで神聖な場所です。
車で行きましたが、道を知らない人はやめたほうが良いです。
車道はありますが軽じゃないと厳しいです。
式内社 山城国綴喜郡 天神社御祭神: 迦爾米雷王命配祀: 須佐之男命 天照國照彦火明命 迦邇米雷王は開化天皇の曾孫で神功皇后の祖父。
垂仁天皇の時代にこの地を治め、その子孫は朱智氏(息長氏)を名乗った。
仁徳天皇の時代に、この地より西方の西峰山頂に社殿を建てて朱智天王と号し、息長氏を祀ったのが始まりという。
535年には息長氏の末裔である継体天皇の子・宣化天皇がこの地に移したとされる。
桓武天皇の時代に素箋鳴尊(牛頭天王)をあわせて祀った。
869年には、朱智神社の祭神として祀っていた牛頭天王が、京都・祇園の八坂郷感神院(八坂神社の前身)に遷されたことから、八坂神社の元社といわる。
歴史を感じる神社とその氏子衆の集落大阪、京都、奈良から等間隔のような、三つの県境である三国峠から近い場所に神社があります。
わたしは交野市から峠を越えて、神社に参拝してみました。
興味をもったのはその地名です。
周辺は京田辺市に統合されましたが、『天王』という名が残ります。
訪れてみると、山の急な斜面にいつくもの住居がありましたが、それはどれも立派な造りをしてます。
急な坂道なので自然と城壁のような石垣がある家並みでした。
あたりの氏子さんは何を営んでいるのか、気になる。
さらに一段登った先に、朱智神社がありました。
町中にある鎮守の森とかではなく、神社が山のなかにひっそりと建つ感じです。
でも、参道は立派で、道は綺麗に清められていました。
まわりが山だけに静まったなかに造りが見事な神社があり、気持ちが現れるような気がします。
調べてみると、この朱智神社。
西暦300年からの歴史がありました。
そして、今では祇園祭で有名な八坂神社の前身となる社に神を転移させた由来もあるそうです。
迦爾米雷命(かにめいかづちのみこと)(牛頭天王ごずてんのう)それ以外に一帯は息長(おきなが)氏が支配していたそうだ。
近江国が出自といわれ、第15代応神天皇の皇子若野毛二俣王の王子が祖先だそうです。
古来より、製鉄、鍛冶の技術をもつとされるが文献にでることが少ない謎の一族だそうだ。
朱智神社がある、天王地区は山あいに密集する集落で、山を下ってみると麓には田畑が広がっていた。
田畑から山の中腹を見上げてもまったく神社はおろか家並みは見えない。
隠れ里と呼べるような不思議な一画でした。
謎が多い歴史と周辺の氏子衆とあいまって、神秘的な神社でした。
Secluded amongst a forest that borders the Prefectures of Osaka and Kyoto, Shuchi-jinja is an experience to behold. The complex lies on the "Kyotanabe Onesuge Hiking Course", an 8-kilometer hiking course that takes you through some secluded settlements, rural scenery plus one or two shrines, like Shuchi-jinja, thrown in. Getting here? Bus or on foot. Car parking is non existent.
名前 |
朱智神社 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0774-65-0315 |
住所 |
|
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

神社に続く道のりで若草山や東大寺や京田辺市等眺めの良い所があります。
山の神社ですので車はギリギリ一台分の道はありますが駐車場はありません。
基本的に神社を維持管理するための管理道路と言える道です。
境内に繋がる道はありますがここに車を停めるのはどうかと思います。
途中に契約時駐車場があるので事前に地主さんと交渉して1日停めるなどの工夫は可能かもしれません。
車トラブル時にJAFは入れないかもしれませんしau携帯電波がひろい難い場所もあります。
自転車ならなんとか神社まで行けると思いますが坂道がかなりきつく押し歩きもしんどい道になります。
帰りの下りも自転車は危険かもしれません。
前輪ブレーキをきつくかけたらぼぼ前に転げます。
バスもかなり不便です。
三山木駅から高船に行き山道や他の神社を見ながらここに向かい17時代のバスで帰るルートや松井山手~天王~新田辺のバスを駆使する事になります。
午前中は松井山手発の天王経由の新田辺行きが数本午後は新田辺発の天王経由の松井山手行きが数本あります。
詳細時刻はバス会社で確認して下さい。
複数人数いるなら三山木駅からタクシーで行って帰りのバスに合わせて帰る計画か往復タクシーが無難かもしれません。
トイレは神社境内に洋式と男性小便器のある小屋があり比較的新しく安心材料ですがこのエリアにはここ以外トイレは無いと考えて下さい。
京田辺市の尾根沿いハイキングコース沿いにありますが最近はあまり整備されていないそうです。
以上のように交通関係はかなり厳しいですが神社は大変素晴らしくこのような所に立派な神社があることに驚きます。
神社巡りが好きな方は行く価値はあるかと思いました。
歴史も古く、ここに移転前を含めると大和古墳時代初期と言われ、私が入手した案内地図には420年ごろ仁徳天皇時代で今の土地には535年に移ったとあります。
平安時代よりも古く京都市内の神社仏閣と比べてもかなり古い神社になります。
なんとなく長尾や四条畷方面~穂谷~天王~平城京といった昔の通り道でもあったのか?とも想像しながらの散策でした。
今の地図ではなく古墳時代の地図を想像すると楽しいです。
枚方から山城を通り平城京へ向かう通路もあったのだと思いはせます。
織田、徳川時代に道がかなり整備されたのでそれより大昔の地図を断層や尾根等歩きやすい道を想像するわけです。
京田辺にはこのような神社いくつかがあり大陸からの技術者の氏神としての神社であったり、神功皇后さんのゆかりの神社であっりして歴史を感じる神社があります。
ここ辺りも技術をもたらした方々が大切にしてきた場所と想像できます。
仁徳天皇時代には養蚕が持ち込まれていた記録もあるようです。
多々良からこの神社のある天王を歩くのもよいかと思います。
帰りはバスで不便なバスを使いこなすのも旅の醍醐味かもしれません。