時宗巡りで訪れました。
京都时宗道场巡り第八番です、御朱印をいただきましたありがとうございました。
この世の栄華を極めた藤原道長が、晩年に西方極楽浄土を願って建立したのが法成寺。
摂関期の最大の寺院であったとされるが、何度も大火や戦火に遭い、廃絶した。
その法成寺の敷地の北東の隅にあった別院が東北院。
もちろん、西北院もあったらしい。
ただし、東北院が有名になったのは、歌人の和泉式部が出家後に東北院の小御堂に住み着き、庭に「軒端の梅」を手植えしたこと、そして「軒端の梅」をモチーフにして室町時代に世阿弥が能の「東北」を作ったことで、東北院は古典文学・古典芸能の聖地として現在まで語り継がれるようになったもの。
とはいえ、もともとの法成寺のあった場所は御所に近い、現在の上京区荒神町あたりであったが、その後に東北院は二度も移転し、現在は鴨川を渡り、吉田山を越えたところにある。
~ 能「東北」関連の歌 ~「春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やは隠るる」(凡河内躬恒/古今和歌集)~ 和泉式部の梅の木を詠んだ歌 ~「むめ(梅)の香を 君によそへて みるからに 花のをりしる 身ともなるかな」(和泉式部続集)
雲水山 東北院時宗開基 上東門院彰子京都時宗道場御朱印巡り 第8番札所。
梅の木があるということで 行ってみたがなかった。
境内はかなり雑然としていてあまり手入れされていないような雰囲気。
それともこれがこのお寺のウリなのか。
よくわからない。
車が止まっていたので 住職さんは多分いるんだろうと思う。
ちょっと荒れていた。
常駐のご住所が居られないのだろう。
沈丁花が咲いていた。
名前 |
東北院 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
時宗巡りで訪れました。
和泉式部が植えたとされる梅が境内にあり、ちょうどチラホラと咲き始めていました。
こちらも本尊が大弁財天と珍しく、御朱印も拝受し、感謝申し上げました~