原始的磐座イワクラ信仰を体感できます。
京都洛北の松ケ崎 #末刀岩上神社。
下鴨神社 #水ごしらへ場 の磐座に降臨する #水の神 を祀ると考えられます。
境内には本殿がなく上面が平らな大きな磐座を御神体としています(2021年7月3日参拝)(ものづくりとことだまの国:8月20日)
宝ヶ池公園の側にひっそりと存在。
岩が祀られている。
御神体の磐座の側の樹木が自然災害で倒れてしまったようだ。
末刀岩上神社 磐座。
宝ヶ池に抜ける緩やかな高架の下に鎮まる末刀岩上神社。
簡素な拝殿の先に磐座が祀られている。
古代の信仰形態が伺えるようでもある。
兵庫の海中から引き上げられ、この地に祀られたといわれるが、それが本当なら、それだけの労力をはらう情熱の源とは、何なのか。
もし、もとからこの地の岩なら、そんな伝説が生まれた由来は?。
2018年の台風被害か、巨木が倒れ、境内はあれている。
ふと「廃絶」という言葉が思い浮かんだ。
まさかな…。
磐座が御神体です。
神社の上を通る小道から岩がよく見えます。
末刀岩上(マトイワガミ)神社 磐座信仰の地。
北の岩倉にも磐座信仰の山住神社があります。
自然崇拝のイワクラ。
水垣の中に大切に祭られています。
いつ訪れても身の引き締まる思いがします。
原始的磐座イワクラ信仰を体感できます。
松ヶ崎の山は意外に深く, 荒々しい巨石が多い。
(ただし, ここの石は兵庫の海中で光っていたものを持ってきたということの様ですが)
Iwagami Shrine 岩上神社 Located on the east of Sports facility of Takaragaike Park near Kitsunezaka slope is a shrine called Iwagami Shrine. " Iwagami " meand " Up on the rock ". It was given such name since this place enshrines a large chuk of rock as its deity called " Iwagami Dai Myo-jin " protecting the ground at the foot of the mountain which contains a lot of rock. ( This part of the mountain is called Rinzan ). According to the histotry, many people visited here for its deity which offers blessing for cattles and horses for agricultural prosperity and to people in the business of fishery. 岩上神社は北山通りから宝ヶ池に抜ける「狐坂」(きつねざか)の東側にある「京都市宝が池公園運動施設」脇の山城のような石垣の上にあります。
「日本歴史地名体系・京都市の地名」に「社殿を設けず、天然岩を神石とするところから、その名がつけられた。
この地域には露出した岩の山肌が多く、松樹茂るところであり、古くから、清浄の地として知られるが、当社も林山を背景として、古代祭祀の磐座信仰の地であったと推定される。
」とあります。
口碑には「昔兵庫の海中に光物あり。
某高僧其の光を探り、此の石を得、岩神大明神と号し、此れに祀りしに始まれり」とあります。
かっては、漁師、牛馬の神として信仰が篤く、参詣の人が多かったそうです。
12月5日はお火焚祭りが行われます。
Along the way toward the bypass on your right you will come across this remain of well called " sakurai Mizu ". It is believed this welll surrounded by rocks is the remain of ancient Sakuraigu which belonged to Emperor Gotoba. This well was also depicted in the story of Makurano Soshi written by famous old-time poet Seisho Nagon and a poem written by Murasaki Shikibu as a well which constantly supplies water and never dries. ( Trns-word+ : TGM Kyoto Guide )
名前 |
末刀岩上神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
まといわがみじんじゃ、宝ヶ池公園に行く途中で見つけました。
松ヶ崎北方の丘の斜面にある岩石を磐座としてお祭りしてあります。
伝承は、摂津国の海中で霊光を発していたものを、勧請したと云われています。