令和元年4月に初めて拝観しました。
新緑の綺麗な境内紅葉のシーズン、開いていれば毘沙門堂と同等の紅葉が楽しめそうです。
綺麗に整備されており、こころと身体が引き締まる空間でした。
十一面観音拝観目的でしたが、もう一度、訪れて見たい。
穏やかに流れる琵琶湖疏水、寄添う遊歩道をゆっくり散策しながらでないと見逃してしまいそうなくらいに、小橋の向こうの山林に溶け込むように佇む御門。
普段は閉ざされているようですが、秋の特別拝観中とのことでお参りさせて頂けました。
遠い昔には隆盛を誇ったお寺だそうですが今は程よく枯れ、色づいた木々から漏れる朝日に柔らかく照らされた落ち葉の美しい、穏やかな境内でした。
昔はこの辺り一帯が全てこのお寺の土地だったらしいが、今は戦乱や火事で広い境内にポツリポツリとお堂があるだけ。
訪れる人も少なく、紅葉や山の木々も美しい。
のんびりと落ち着ける所。
安祥寺の名は、町 山 川 学校として馴染みがあっても、この寺院は何時も門を閉ざしてひっそりしているので特別拝観を除くと仲々馴染めません。
しかしここの創建は古く1200年前の848年に仁明天皇の皇后でもあり文徳天皇の母でもあった藤原順子(ふじわらののぶこ)を開基とし、開山は空海の孫弟子の恵運が、広大な寺領に観音平の上寺.山科駅北の下寺.子院数百と国家的大寺院となったのですが、藤原順子の死と共に徐々に寺運も衰え、戦国期には完全に荒廃。
しかし1614年にに高野山の宝性院の兼帯寺院として山科の高野堂に、江戸期の1751年頃今の地に現在の伽藍に再建。
都名所図会にも多宝塔を除いて現在と変わらず描かれています。
仏像も殆どはこの地にありますが、五智如来坐像は国立博物館に、五大虚空蔵菩薩は東寺の観智院に保管されてます。
又下寺は山科駅の北に、上寺は安祥寺の寺領でもあった毘沙門堂の左手奥の藤原順子の後山階陵の奥の観音平に礎石群があるのみです。
令和元年4月に初めて拝観しました。
11月にも特別公開でも拝観しました。
11月にはお寺のパンフレットもいただきました。
本堂には重要文化財の十一面観音像が安置しています。
奈良時代榧木の一木造りで、像高は252.5cmだそうです。
令和2年1月に京都国立博物館で国宝五智如来像を拝観しました。
五智如来坐像は安祥寺の創建時に遡る像で、安祥寺上寺の礼仏堂に祀られていたそうです。
江戸時代以降は現伽藍の多宝塔内に安置されていたそうですが多宝塔が明治39年に焼失。
幸い本像は京都国立博物館に寄託されていて難を逃れたそうです。
ほぼ、常時展示されていると思いますので、こちらも拝観してください。
十一面観音と五智如来の御朱印も書いていただきました。
特別拝観 初公開開門15分前に10人程、5分前には20人程並ばれてました。
御朱印は2種類。
黙って預けたので1種類だけで書いてもらってました。
2種類欲しい方は人声掛けましょう。
開門1時間後くらいですが、それほど待たずいただけました。
雨の日なので、観音堂は特に暗く観音様のお顔ははっきり見えません。
目が慣れてきてやっとうっすら(ノ∀`笑)それでも優しい感じが伝わってくるようでした。
普段非公開のお寺です。
今回が初だとか。
元号がかわるこの時しか拝観できないかもしれません...
創建は848年と大変古いお寺です。
が、応仁の乱などで、焼失してしまいました。
江戸時代に入り、皇太后に喜捨された境内に徳川家康の命により回復され、現在に至るそうです。
ご本尊の十一面観音菩薩立像奈良時代の作で重要文化財に指定されています。
また、このお寺には、国宝の五智如来座像がありますが、お寺では見られません。
多宝塔に安置されていたものが、京都国立博物館に寄託されているときに、多宝塔が焼失してしまいましたが難を逃れました。
この仏像が見られずなんか拍子抜けでした。
弁天社の池の水は枯れているようで、受け入れがきちんと出来ていない印象です。
春と秋の期間限定での公開です。
重要文化財登録の仏像「十一面観世音菩薩立像」があります。
奉祝天皇陛下御即位☆京都非公開文化財特別公開で初公開!「安祥寺」#安祥寺お寺は通常非公開とのことで、お詣りにきました。
#十一面観世音菩薩立像 の左手には、仏の智慧を溶かした聖水を入れる水壺をお持ちでした珍しいなぁ。
地蔵堂は、花天井でした。
#五智如来 さまは、#京博 にいはるとのことでした。
2019.04.28 今回が初めての特別公開だったので行って来ました。
十一面観音立像、とても良かったです。
(説明される方が居られました。
)
紅葉狩りに行って来ました。
ゆっくり出来て良かったです。
特別公開の十一面観音様を拝見できました。
天皇陛下御即位記念山科非公開文化財の特別公開で拝観しました。
地下鉄山科駅で降りて安祥へは7分ぐらいで到着します。
このお寺のことは京都国立博物館に寄託されている五智如来を観た時から気になっていました。
春の特別公開は見逃してしまったので、今回また機会があってラッキーでした。
五智如来は2019年の新国宝です。
安置されていた多宝塔は焼失して、今は塔跡だけがあって在りし日を偲ぶのみです。
御朱印は寺務所で住職さんに書いていただきます。
平日でしたので、ほとんど並びませんでした。
通常は非公開ですが、特別公開される期間があります。
本尊は十一面観音、本殿の奥には恵運僧都が中国青龍寺から請来した青龍社がお祀りされています。
仏様も見応えがあります。
ただ、国宝の五智如来様は、京都国立博物館に寄託されてます。
山科疎水沿いの紅葉は穴場です。
是非、散策するのをお薦めします。
特別公開ち合わせて参拝。
線路近くにあるコインパーキングに車を止めて住宅街を抜けて到着。
拝観料500円を支払い入山。
本堂へ行き、十一面観音を拝顔させていただきました。
穏やかな顔をされていて気持ちが和みました。
いっしょに参拝した母は凛とした顔をしていると言っていたので、見る人、その時々で感じかたが変わるのが仏像の面白さだと改めて思いました。
2019年 4月26日〜5月10日 特別公開🎶🎶❗当寺は 仁明天皇の女御 藤原順子(文徳天皇の母)の発願により 平安時代(848年8月)に建立されました。
貞観年間(858~877年)末頃には、上寺 下寺と寺領域は 現在の山科駅を中心に東西 1キロメートル以上に700以上の塔頭があったようです❗平安末期には 衰退に向かい、南北朝頃には上寺は廃退、五大堂にあった本尊 五大虚空像菩薩 五躰(重要文化財)は 東寺 観智院に移されました‼又、下寺も応仁の乱で 荒廃し寺宝も多く散失しました。
現在 京都国立博物館に寄託されている 五智如来坐像 五躰は(2018年度に 新に 国宝に指定されています❗)は もと多宝塔に安置されていたものと言われています‼本堂の観音堂には 奈良時代の 十一面観音菩薩立像(重要文化財、像高2.5メートル、カヤの一木造り)が安置されてます。
境内は、鎌倉時代の作とみられる 地蔵菩薩坐像や 1306年の銘の入った鐘も有ります。
☀🎶
5月8日今回はじめての特別拝観で参拝しました。
京都国立博物館で国宝五智如来坐像を見て来たかった寺院です。
山科駅から歩いて10分程山科疏水を渡るとすぐです。
静かで広い境内、本堂の本尊十一面観音像を堂内でお参りしました。
観音堂には本尊の他に四天王像がおられます。
地蔵堂と太子堂があります。
創建時には醍醐寺と同じ上寺と下寺がある大伽藍、応仁の乱や火事で焼失再建。
江戸時代後期の三つのお堂があるだけ。
国宝五智如来坐像は国立博物館に寄託され焼失をのがれたとか。
山門横に鐘楼と社務所。
御朱印頂きました。
名前 |
安祥寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-581-0853 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
普段は非公開です。
日にち指定で公開されているようです。
山科駅から少し歩きます。
静けさの中にひっそりとありました。