賀茂の神様が新しく生まれ変わる場所。
静かな場所で玉依姫さまの住んでいた雰囲気も残されていました。
奥まったところに存在する良い感じの雰囲気の神社。
叡山電鉄八瀬比叡山口駅を降りて小さな橋を渡って奥へ奥へと、、、途中には、瑠璃光もあり静かな川沿いを歩きます。
そのうちにポツンと矢印が。
そちらに向かって坂道を登ると鳥居⛩️が現れます。
「こんなところに⁉️」と思える場所に静かに社殿が建っています。
下鴨神社と深い関係の御蔭神社。
宮司様は普段はいらっしゃらないようです。
下鴨神社の境外末社とのこと。
名前に魅かれて訪問しました。
静かなところです。
京都の賀茂神社といえば、平安京遷都のはるか前から鎮座していて、古代の山城国の豪族の祭祀を司ってきたという。
その加茂の大神が降臨したのが御蔭山(みかげやま)とのこと。
御生山(みあれやま)とも呼ばれる。
その御蔭山は下賀茂神社の御神体となっていて、現在でも麓にある御蔭神社では下賀茂神社と連携した神事が催されている。
こんな御蔭山を詠んだ歌「そのかみの 御蔭の山の もろ葉草 けふはみあれの しるしにぞとる」(中原師光)「契りをきて くもらぬ神の みかげ山 むかしの跡ぞ 今もかしこき」(藤原為家)「葵ぐさ とるや御蔭の 山辺には 月の楓も ことにみえけり」(藤原清輔/夫木和歌抄)「かけて祈るそのかみ山の山人と人もみあれのもろかづらせり」(飛鳥井雅経/新勅撰和歌集)御蔭山は東山三十六峰の二番目らしいです。
神聖な場所普段は人気が無く静かで厳か。
下鴨神社の御祭神、賀茂建角身命と玉依媛命の荒魂を祀るという御蔭神社さま。
八瀬の叡山ロープウェイの方から入って、瑠璃光院の前を過ぎる。
すぐ分かれ道になるが、立ち入り禁止とある左手には入らない。
右手を行くとすぐ舗装が切れ、地道になる。
ちょっと登ると明るい平坦路になるが、すぐ御蔭神社の看板があり、地道の緩い階段に。
鳥居をくぐるともう少し。
元の社地は、ロープウェイの手前、リゾートホテルのあたりらしい。
地震などで現在地に動座されたようだが、誰一人いない山中のお社は、いかにも聖地。
この建物、私が施工しました。
いい神社です。
滅多に人が来ることの無い静かな山中の神社でしたが、最近は大きな駐車場も出来て賑やかになりそうです。
神聖な山道が荒れることがないように思います。
今日5月12日は御蔭神社のお祭りです。
八瀬の駅から10分程度のところです。
林の中参道を少し上ると神社があります。
上賀茂神社の摂社で賀茂祭では祭事が行われます。
非常に厳かな雰囲気です。
史跡 賀茂御祖神社境内 (昭和58年3月29日 指定)(境外摂社 御蔭神社境内も 平成27年10月7日 追加指定)西暦677年と1677年は上高野にとって重要な年なのですね。
こんな処に?と最初は驚きましたが、最近は楽しみにしている処です!
Mikage Shrine is located in the middle of Mt. Mikage right next to a part of Takano river that runs from east and the railroad of Eizan Railway. Eizan Yase station is just east of this location. According to a historical research this is the very origin of Kamo Shrines in Kyoto ( Kamigamo Shrine / Shimogamo Shrine ). It is believed that the great divine of Kamo descended to this place in ancient time ( During the time of Emperor Suizen in the late 6th centuary ) and later became the former Kamo jingu Shrine operated by Emperor Tenmu in the late 7th century. Even sone depiction of this shrine have been found in the story of Genji written by Murasaki Shikibu. The origin of its name Mikage came from the belief that this is a place where the sun light shines in. The shrine holds the oldest form of ceremonial festivity which involves making a procession. It is called Mikage Festival. This shrine is a real hidden treasure lies on a holy ground in the middle of a mountain far off the beaten path. The striking vivid color of red under the sunlight suddenly appears in sight when you approad the shrine. 叡山電鉄終点、八瀬駅から高野川を越えて南の山の中ある。
高野川沿いに西へ続く山道の途中に赤い鳥居がある。
この社地は、太古鴨の大神が降臨された所と伝えられているところから御生山と呼ばれている。
毎年、賀茂祭(葵祭)に先だって、5月12日には、御蔭祭(御生神事)が当神社で行われる。
当日は、神馬に錦蓋を飾り、神鈴を付け、鉾、太刀、弓、槍などの御神宝を捧げ持ち、社殿には阿礼(あれ)を掛ける。
数多くの供奉者は葵桂をかざし、本宮を進発した行粧は、この社に到着する。
社前において、午の刻、御神霊は神馬に移御になり、御本宮に遷御になる。
途中、総社における路次祭、御本宮契の神事等が行われる。
天武天皇6年(677)、山背國司が造営したと伝えられる賀茂神宮は、当神社であろうとの説があり、この地は古代から山背北部豪族の祭祀の中心地であり、近隣には数々の遺跡が存在する。
山中森の中の神社。
出雲神社の表示無し。
往古の小野神社は現在の御蔭神社であるとする『京都府式内考証』Just go along the railroad on its south toward Yase. You will come to the entrance of the shrine. It is such a hidden spot in the woods. The red striking out with leak of sunshine is very sacred.( Trans-word+ : TGM Kyoto Guide )
杉木立の中の、人気のない厳かな神社です。
もちろん御朱印もらえません。
ひとりで行くとちょっと寂しい…。
賀茂の神様が新しく生まれ変わる場所。
名前 |
御蔭神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-781-0010 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
叡山ケーブル八潮駅から徒歩約10分。
比叡山延暦寺参拝の帰りに立ち寄りました。
参道では数人とすれ違う程度。
社務所すらない静かな境内は厳かな雰囲気。
目にも鮮やかな朱色の玉垣で囲われた社は、周囲の森と不思議と調和しており美しかったです。