名前 |
春日神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
奈良街道を南に歩いていると鳴子川を過ぎたあたりで白い塀と高い木々が見えてきます。
塀はあえて区切りを入れており、そこから春日神社社殿の赤い建物がちらりと見えます。
と…書きましたが、今ある雑木も上手く手入れすればここまで映えるのかという、神社造園の参考になるお社ですね。
例えば、境内の木々を高い位置まで枝打ちすることで、見た目以上の奥行きが演出できます。
また、手前の白い壁に区切りを入れて奥の濃い朱色の建物を見せることで実際以上の奥行きも感じることができます。
こんな庭園の遠近法をうまく使ってますね。
これで春日神社の境内が広々と感じますから気持ちいいです。
神社って、歴史とかや文化財とかも大事ですけど、大事なのは地域の人が集まりやすいかどうかだと私は思ってます。
ここみたいにお参りに来た人が気持ちよく帰っていける場所を作れるならそれだけで十分です。
しかし…、賽銭はどこに入れたらいいのだろう??本殿には扉があって近づけないし。