国宝の本殿が、ひっそりと佇んでいます。
国道8号線、大篠原交差点を入り少し走ったトコにある神社です。
まさかこんなトコに国宝が!?と思うよーな場所に赤い鳥居が見えてきます。
鳥居の隣に広い駐車場がありますよ。
木漏れ日の入る参道が素晴らしく気持ちが落ち着きます。
(ФωФ)参道を歩くと左手に本堂が見えて参ります。
手前に拝殿、奥が国宝である本堂ですが本堂には柵があり近付くコトはできませんでした。
(*´・д・)拝殿の右側には『底無し沼』と称される池がありますのでお楽しみに。
(ФωФ)こちらの大笹原神社は『鏡餅発祥の地』とゆーコトで正月を迎えるにはうってつけの神社です(*`・ω・)ゞなんにせよ、こーゆー国宝や重要文化財を地元の方々で維持、存続させておられる地域の方々には頭が下がる。
いつまでもいつまでも残り続けて欲しい神社です。
地元以外の方々も是非!ヽ(*´∀`)ノ♪
大笹原神社(おおささはらじんじゃ)は、滋賀県野洲市にある神社。
須佐之男命(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしなだひめ)ほか五神を祀る。
創祀は明らかではないが、寛和二年に、越智諸実が社殿を再建するとともに社領を寄進したと伝える。
のち鎌倉時代の康元元年には、篠原六郎光友が社殿の、修覆を行っている。
以来中世を通じて当社は、佐々木氏の氏神として、社領の寄進、社殿の修造が何回なく行われ、他の武家の信仰も集めた。
応永二十一年には、岩蔵城主馬渕氏が本殿を再建、吉備国から須佐之男命、稲田姫命の両祭神を勧請、本殿に祀り牛頭天王総社と呼び、明治初年に現在の社名に改まるまでこの社名で呼び慣わされた。
本殿は国宝に指定されている。
外陣の正面三間と側面一間は花狭間格子戸となっている。
高欄は跳高欄。
脇障子の若葉の浮彫は、欄間、蟇股とともに見事な彫刻となっている。
装飾性に富む彫刻は華麗な東山文化の粋を極めている。
本殿の右には、寄倍(よるべ)の池と呼ばれる底なし沼があり、その昔水不足から御輿を二基沈めて祈願したところ、日照りが続いても枯れたことがないと云われる。
また、この地域は良質のもち米が穫れ、鏡餅発祥の由来から、鏡餅の元祖を祀った「鏡の宮」が境内に建てられている。
国宝との案内看板につられて参りました鳥居をくぐり左手にあり整備されたシンプルながら魅力のある木造の社でした寄倍の池も見所かな駐車場は鳥居前左手にあります。
川沿いの道の奥に鎮座されている密かな国宝の神社。
世俗感が全く無く地域で国宝が管理されており頭が下がる!
御上神社に続き大笹原神社に来ました。国宝の神社つながりのつもりでしたが、逆に対比が際だつ結果となりました。御上神社と異なり、誰もおられず、車通りもほとんどないような人枯れた空間に忘れられたように建っている。駐車場は十分にあるが、前日の雨で地盤が緩んでぬかるんでいる。一見、誰も管理せず国宝がこれでいいのかとも感じてしまうが、室町時代に建てられた社殿が今日まで残る過程では何度も人の繁閑の波があったのだろうと想像するとこれもまた神社の時の過ごし方のひとつなのかなと感慨深い。被災や心無い者の被害などがないことを強く祈りたい。
細い道を進むと道の両側面に木立が並び、奥に赤い鳥居が見えるので、神社らしい神秘的な景色を眺められます。
駐車場は赤い鳥居の左側にあります。
同じ国宝社殿の御上神社や楼門が県文化財の兵主大社と比べるとどうしても規模も知名度も劣るが、村のお社が国宝として現在まで形を変えず残っている事にただ驚く。
とても静かに、素敵なところです。
静かな境内に厳かに国宝本殿が正面に立つ室町期創建の檜皮葺入母屋造東山文化の彫刻が映える主祭神はスサノオ他多数隣には小さな国重要文化財の境内社篠原神社(餅の宮)がある春日造であるこちらの祭神は鏡餅であり、全国でも最初に餅を祀った神社である篠原餅として当時は有名であったらしい。
町はずれの森の中の無人の神社。
他の参拝者も誰もいませんでした。
建物は貴重な国宝らしいのですが…
国宝の本殿が、ひっそりと佇んでいます。
お隣には、篠原神社で「餅の宮」と呼ばれ、鏡餅の神が祀られているそうです。
この地方は鏡餅の発生の地と言われているそうです。
本殿が国宝というが、御神職は常駐されていない様子。
喧騒の国道8号線から離れ小川沿いに高台に登るとひっそりと坐す感じ。
囲いがあって、本殿には近づけないが、境内は森閑とした雰囲気です。
祭神はスサノオと妻の稲田姫ら、合わせて6柱(13柱?)を祭るが、面白いのは佐々木高綱公が祭られている点。
高綱って(いきなり呼び捨て)平家物語・宇治川の合戦で名馬生食・いけづきを駆って、磨墨を駆る梶原景季と先陣争いを演じた。
ちょっとズルして真っ先に渡河し、名乗りを挙げる。
「宇多天皇より九代の後胤、佐々木三郎秀義が四男、佐々木四郎高綱、宇治川の先陣ぞや。
われと思わん人々は高綱に組めや」鎌倉武士の気概の現れとして鮮やかな場面。
2017.11.08.(水) 12:40 今回2回目の参拝 前回は2014.11.24 (車でフラフラ 奈良斑鳩人)国道8号線から『大笹原神社』の道路表示通り500m程進むと行き止まりで ソノ左に駐車場が有ります神社の創建は(伝)986年で 当時の神社名称は「牛頭天王総社」トノ事です主祭神は 須佐之男命スサノオノミコト(牛頭天王)櫛稲田姫命クシナダヒメ 等と有りました境内の社殿は 国宝 本殿とソノ前に拝殿が 他には 本殿の左に重文 篠原神社本殿の社が有りますまた 拝殿右には寄倍ヨルベと言われる池が有り底無しの沼と言われ 水深がトテモ深いトノ事です大笹原神社は 人里離れた雰囲気が有り 荘厳と神秘が漂う中に 国宝の本殿が佇んでいます御利益が頂ける様 しっかりお参りをさせて頂きました 中々素敵な所でも有るので是非皆さんもお参りを❗
静かな神社です。
集落からちょっと離れた場所にあります。
山からの水が豊かな所に建ってます。
国宝なだけあって、歴史の古い本殿です。
本殿が国宝。
国道を外れると辺りは閑散とした住宅街になります。
しばらく登り坂が続くのでキツイです。
社務所がありましたが無人でした。
国宝なのに管理がガバガバ… 祈願のため御輿を沈めた、という伝説の残る「「「底無し沼」」」があります。
晴れていたので水底がよく見えました(笑)
名前 |
大笹原神社 |
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ジャンル |
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住所 |
|
評価 |
4.0 |
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静かです国宝の建物がありますが、まったく観光地化されてなく、静かです。