近く久保田山古墳が見え墳丘へ登れます。
久保田山古墳の斜め向かいにあります。
古墳の上に上ると、そこには石棺が再現されていました。
これにはとても感激しました。
我々は雑木林化している古墳を当たり前の風景と思っていますが、古墳が作られた時はそうではなかったので、このように当時の有り様を再現することは、歴史を学ぶ上でいい取り組みだと思いました。
綺麗に復元された方墳です。
一辺65m(上段は45m)で滋賀県内では最大の方墳であり、作り出しが二つあるのも大きな特徴の一つです。
埋葬施設は残念ながら破壊されていましたが、東西に長軸を持つ長さ6〜8mの竪穴式石室があったものと推測されます。
作られた時期は出土した埴輪から5世紀前半に推定されています。
辺りに存在する木村古墳群の中では最初に築かれたと考えられています。
滋賀県の方墳で最大の古墳で、墳丘に二つの造り出しを持つ。
綺麗に整備されていてとても見やすいです。
墳頂に竪穴式石室が復元されてますが、元々石室自体何度も盗掘を受けていたらしい。
なので、石室は何となく復元されてるっぽい...。
名前 |
天乞山古墳 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.shiga-ec.ed.jp/www/contents/1438304524592/html/common/other/55d173d3054.pdf |
評価 |
3.7 |
田圃の真ん中で遠くからもよくわかる。
隣の久保田山古墳のように裸になっていない。