雑草ボーボーだとなかなか厳しい。
地元の有志の方が草刈りした後だと登りやすいけど、雑草ボーボーだとなかなか厳しい。
岡山の北側からコンクリート製の石段を上がると水道施設がある。
その先は黄色いロープが踏み跡の脇に張られているので、それに沿って登れば山頂に至る。
展望はない。
草と笹が深く、それらが刈払がされていないと夏は大変だろうと思う。
蛇の心配もある。
蛇がいます。
万葉集にも歌われた景勝の地、水茎の岡である。
高さ147mの低い岡の頂上に、16世紀の初頭九里(くのり)氏によって水茎(すいけい)岡山城が築かれた。
そこでは室町幕府12代将軍足利義晴が生誕している。
義晴は秀隣寺で朽木氏の世話になり、最後は坂本穴太(あのう)で病没しました、とても近江に縁深い人物です。
岡山はかつては内湖にうかぶ島だったが、干拓により陸続きとなってしまった。
東の彼方からみると広がる田園の中にポツリと浮かぶ岡山を見ることができます。
夕焼けに包まれる岡山もまた格別の風情があります。
琵琶湖を埋め立てる前は、この山のまわりが湖だったので、湖面に浮かぶ城でした。
山道は荒れています。
城があったんだと感じさせる、石積みなどはなかったです。
頭山の方で、くぼみのある大きめの石をひとつ見ました。
何に使われてたのでしょう。
登山口に「名勝水茎岡」の石碑あり。
室町幕府第11代将軍 足利義澄公死没の地であり、 その嫡子第12代将軍 足利義晴公出生の地でもある。 城主の九里氏は守護六角氏と守護代伊庭氏の争いに巻き込まれて滅亡。 その後、 城は廃城になる。
名前 |
水茎岡山城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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登城口に城跡というわけではない石碑が建っています。
里山という位置付けで、軽いハイキングコースとして歩くことはできそうですが、それほど整備されているとも思えず、夏はやめておいた方がいいかなと。