思いの外迫力があっていいですね。
明戸白糸の滝(荒川人工滝) / / .
明戸床止めの滝部分。
落差はおよそ3メートル。
白糸の滝は全国にたくさんあり、関東で有名な軽井沢の白糸の滝は人工だそうですが、ここも、横断的に水が流れ落ちながら白い線を描いているあたり、それを彷彿(ほうふつ)とさせます。
荒川水系の支流や沢には多くの滝がありますが、荒川本流で「滝」と呼べる場所は、おそらくここ、2009年3月に完成した明戸床止めによってできた滝のみ。
左岸の土手上や芝生広場からもよく見える秩父山地から流れてきた水は、荒川を横断する幅180m、高さ3mの床止めの段差を絶え間なくシャーシャーと音を立てて流れ、海に向かっていきます。
急斜面(両端に階段あり)を気をつけて下まで降り、よく見るとなかなかの迫力。
中央の魚道を除き、荒川の水がすべて滝として流れ落ちているそのさまは一見の価値ありです。
荒川河口から約83km 元 江南サイフォンの導管があった場所です。
人工の滝はなかなかのスケールで迫力があります。
ちょっと下流の岩肌が剥き出しになった落差の小さな滝?も見応えがあります。
河が堰き止められて、流れが穏やかになっているのが良くわかるスポット。
実は水鳥の飛来スポットです。
冬は奥の秩父までよく見えて美しい。
名前 |
明戸白糸の滝(荒川人工滝) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
思いの外迫力があっていいですね。
いつか右岸側にもいきたいですね。