龍神を祭神とするお社だということです。
金巻明神(かねまきみょうじん)は、龍神を祭神とするお社だということです。
祭主様は南りよ子様というおばあさんがおられ、とても親切に案内してくださいました。
境内に極楽妙護院という建物があり、十三佛壇様というご本尊がまつられています。
金巻明神様の化身の金龍のお背中にお釈迦様、弥勒菩薩様、不動明王様がお乗りになっているという神仏融合の神様?または佛様?がおられます。
一度ご本尊様を拝すると印象が強く残り、ファンになってしまいました。
祭主様は霊媒師としてもご活躍され、奈良東大寺を造営された聖武天皇のお告げがあるということです。
金巻明神の鎮座する名張は、奈良東大寺の修二会(お水取り)に関係する松明講があり、古には隠市守宮というのがあり、元伊勢宮(皇太神宮)の宇流冨志禰神社、蛭子神社、名居神社(前述3座は有名な式内社として現在もあります)等があったところだといわれます。
また、常陸国(現在の茨城県)の鹿島神社から奈良春日大社にご祭神・武甕槌命(タケミカヅチノミコト)様が勧請された折、名張の積田神社(春日大社奥社)に鎮座後奈良に遷座されたということです。
金巻明神は式内社のような記録にとどまる神社ではないということですが、とても霊性の感じられる土地に鎮座しているお社だと思いました。
名前 |
金巻明神 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0595-65-9280 |
住所 |
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評価 |
5.0 |
きれいな神社でした。