家から近いのですが、看板を読んでから初めて知りまし...
看板のみ。
ってのは、如何なものか?状況調査のみで済ませず、物的な遺跡として遺すべきではないでしょうか?
こんな所にこんなものがあるとは、、、
看板だけ設置されており、草も刈り取られてないただの空き地にしか見えない。
今はただの広っぱで何もありませんが、古代には、この場所を含め瀬田丘陵とその周辺地域に製鉄の一大コンビナートがありました。
一時期、日本の政治、経済の中心であった近江国を支える重要な鉄生産拠点でもありました。
国指定史跡です。
以下、「公益財団法人滋賀県文化財保護協会」Webページより。
「これまでの調査で製鉄炉は計14基が確認されています。
これらの製鉄炉の操業時期や配置状況からは、7世紀後半の散発的な操業段階を経て、8世紀中頃には集中的な鉄の大量生産段階へ移行したという変遷過程が読み取れました。
とくに、8世紀中頃の操業段階には、製鉄炉を9基並列させて、同時に稼働させた二つのグループが存在していた可能性があります。
全国的にみても類例のない大規模操業が行われていたことがわかります。
ちなみに、野路小野山製鉄遺跡で生産された鉄は、主に紫香楽宮や近江国府に供給されたと言われています。
」
看板に結構詳しく説明して有りました。
何もないよ(笑)
名前 |
野路小野山製鉄遺跡 |
---|---|
ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.shiga-ec.ed.jp/www/contents/1438304524592/html/common/other/55d173d3020.pdf |
評価 |
2.4 |
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家から近いのですが、看板を読んでから初めて知りました。
今はもはやただの草原にポツンと看板が立っているようにしか見えませんが、実際は遺構が近くのとんねるずの横にあるらしいです。