伊雑宮向かいの敷地に西面して建つ。
小泉太志命氏の道場です。
昭和に於ける我が國の靈的防禦に盡くされた方でした。
檢索してみて下さいね~
建物は昭和36年建築の国登録有形文化財です。
外観写真を撮影して、志摩市歴史民俗資料館カウンターで提示すれば、登録有形文化財トレーディングカードがもらえます。
中には入れない。
伊雑宮向かいの敷地に西面して建つ。
木造二階建、入母屋造桟瓦葺で、一階周囲を下屋とし、正面中央に入母屋造の玄関を構える。
柱上に舟肘木を載せ、壁は真壁漆喰塗で、腰を竪板張とする。
内部は一階が祭壇付道場、二階は広間とする。
風格ある外観をもつ武道場。
名前 |
神武参剣道場 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
戦前、戦中、戦後に、小泉太志命さんという、伊勢の生き神様と呼ばれていた方がいました。
その方を祀っている場所です。
太平洋戦争の頃、その小泉さんという方は、毎日欠かさず、ここで、3万3千回、真剣で素振りをやっていました。
それは、昭和天皇をお守りするための魔除けの儀式だったのです。
天皇は、この魔除けの御蔭で御無事だったのです。
なんでも、この方は、天皇に関わろうとする邪霊を、「剣祓」いという秘儀で、折伏していたそうです。
真剣を振るっての霊法だったそうです。
魔性の邪霊を斬った時に、真剣の刃が欠けていたとも、伝えられています。
空中を斬っているのに、そういう現象が起こったそうです。
●建物の正面にある「三つの刃の剣」三剣の剣(御剣の剣)と言って、人を斬らない剣の象徴。
一つの刃なら、人を斬れますが、三つの刃では、斬れません。
つまり、平和のための剣の象徴なのです。
武道や格闘技は、戦うのは、あくまでも手段であり、最終的には、皆と仲良くするためにやるものだと思います。