とても静かで綺麗にされてありました。
御祭神:御剣仗神最古の記録は延暦23年(804)成立の「止由氣儀式帳」で、当社の記載がある事から延暦23年以前には鎮座していたと考えられています。
当社は豊受大神宮(外宮)摂社で、当社御祭神は、外宮の祭祀を司ってきた度会氏の遠祖である大若子命(隣接する大間国生神社の御祭神)が越国の阿彦(あびこ)を平定する際に使用した剣の霊であると伝えられています。
自分が境内に入った時、清掃をしておられる方からお声掛け頂き、当社について多くのお話を頂きました。
まず、境内の入り口に石垣が立っているのですが、この石垣には多くの意味がある事、豊受大神宮摂末社を参拝する際、当社のように2社が並んで鎮座している事がありますが、外宮系であれば正面から見て左側の社から参拝する事、内宮系であれば右側から参拝する事等、これまで知らなかった事を知る事ができました。
因みに、清掃をしている方が仰るには、当社の方が建物が小さいように見えるので、大間国生神社の方が格式が高いように思うのですが、これは豊受大神宮が左側通行という事を踏まえれば、原則左側に鎮座する社の方が格式が高いとの事です。
内宮の方は右側通行なので、原則右側に格式の高い神社を祀っているそうです。
拝:2020/08/07伊勢神宮125社(81/125)
豊受大神宮(外宮)の摂社です。
大間国生神社のお隣に鎮座しています。
此の神社の他に隣にお社が有ります!此の2社は遷宮が40年に一度で20年に一度修理を行うそうです!掃除する人がいて落ち葉も綺麗に掃除されていました。
豊受大神宮摂社の草奈伎神社の御祭神は、御剣仗神(みしるしのつるぎのかみ)で、剣の御霊、御剣仗神です。
神宮の各祭典とも必ず神職が参向して奉仕されます。
町中の小さな神社です。
草奈伎神社(くさなぎじんじゃ) 豊受大神宮摂社御剣仗神(みしるしのつるぎのかみ)祭神は剣の御霊、御剣仗神。
各祭典とも必ず神職が参向して奉仕されることは、皇大神宮における朝熊神社と同じである。
社域に入いり、向かって右の神社は大間国生神社である。
神社西側の道路、JR山田上口駅前から続く楠の並木は、昭和34年(1959)北朝鮮に集団帰国した方々が記念に植樹したものである。
伊勢神宮崇敬会より。
伊勢神宮外宮境外摂社の中でも格段に高位の神社。
越國遠征に由緒を持つ草薙剣を祀る。
通常非公開の祭礼を見られる希少な場所です。
名前 |
草奈伎神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
とても静かで綺麗にされてありました。
神社が2ヵ所ありました、歴史的な場所ですね。
行ってみて良かったです。