神明社の境内にひっそりとあります。
愛知県弥富市は金魚が有名ですが、文鳥も有名なのです。
文鳥は東南アジア原産の小鳥で、江戸時代に日本に来たと考えられています。
弥富の文鳥飼育の始まりは、江戸時代の終わりに弥富の又八地区に嫁入りしてきた八重という女性が、それまで奉公していた名古屋の武家屋敷から桜文鳥をもらってきたことといわれています。
それ以来、弥富では農家の副業として文鳥飼育が続けられてきました。
明治時代には全身が真っ白な白文鳥(はくぶんちょう)が生まれ、全国に広まりました。
文鳥生産は戦後にさらに盛んになり、昭和50年代に最盛期を迎えました。
当時の弥富文鳥組合員の戸数は200戸以上で、全国シェアの8割を担ったといわれています。
近年では飼育軒数は減っているそうです。
弥富市の歴史民俗資料館にはおもてなし文鳥職員として文鳥がが飼われているそうです。
近鉄佐古木駅から北西に約500m、神明社、通称又八神社境内の拝殿前に石碑がある。
神明社の境内にひっそりとあります。
案内や説明があるといいですね。
神社の境内隅にに石碑が有るだけでちょっと寂しいですね……物置の裏の道路から隠れた場所で石碑後ろもすぐ民家で一応作りましたが感があり、行った当日も資源回収の缶やら何やらが展開されていて、観光地的な場所では無い雰囲気でいっそ駅前に移した方が良いのでは……という感じはしました。
一応白文鳥発祥までの説明は石碑の裏に書かれていますので回り込んで読めますが、小学校の地元学習辺りで作った看板とかで別に有ると良いですね。
特に何がある訳でもないが文鳥好きなら一度は。
文鳥好きな人にとっては聖地です。
名前 |
白文鳥発祥地の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.4 |
神社の敷地内に白文鳥発祥地の碑があります。
弥富の文鳥関連のイベントに来る文鳥好きの方々は訪れるとよいかと思います。