農道碑の特徴
名前 |
農道碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
農道碑伯爵有馬頼寧 題額農は国の基にして兵は国の柱なり 兵農両全にして乃ち国興□ 南條村村民は村長瀧澤志郎氏の下に協力一致 曩サキに植林□水□農は事に力め今又農道改修の業成る 斯て銃後奉公の道は開て前線の士亦後顧の憂を絶つ事の茲に至れるは一に瀧澤村長の指導宜しきを得たるに依る 瀧澤家は先考漸?翁以来村政に貢献せられ 特に志郎氏は二十五年の永きに亘って本村々長に勤続す 斯の如きは全国に類例稀なる 其間或は村政運行の難関に直面し、或は深刻なる不況に際会し村長の心労言語に絶す 而も氏は克く其徳望と識見を以て難局に処し村民の信頼を一身に集めて着々村政□整備拡充に成功せり 茲に農道碑建設に際し其功績を録して永く之を後世に伝ふ昭和十七年三月 山浦貫一撰鶴鳴 堀内重義書。