旧亀城小学校本館で国の重要文化財です。
昭和初期のコンクリート校舎内はリニューアルされレトロなのに綺麗でした。
コレが無料で見れるのは嬉しい。
教室の7室ぐらいが展示室になっていて、其々昔の暮らしに関するものが展示され勉強になりました。
私は何故か藁で縄を編む機械が「へえ〜コレで縄が出来るんだ」と関心していました。
かつて亀城小学校の校舎だったものを利用した郷土資料館です。
建物は熊本出身の建築家・大中肇が設計したもので昭和三年(1928年)竣工です。
とても立派な鉄筋コンクリート造りの校舎です。
中には刈谷の歴史や民俗に関する史料が展示されています。
それによると、刈谷は昔から教育熱心な土地柄だったようです。
それでこのような立派な校舎が建てられたのだと思います。
他にも昭和30~40年代の教室や茶の間が復元された展示もあります。
教室には給食の道具も置かれています。
私を含めある年代以上の方は懐かしさを覚えるのではないでしょうか?平成ももうじき終わりますが、五十年後には平成もこのように懐かしがられたりするのでしょうか?
刈谷の古地図と立体模型があります。
ひと昔前はここまで海だったのかと驚きました。
そこから、昭和の懐かしい家電、遊び道具、織機、もっと古い農機具まで、歴史が目で見れる、本当に貴重な資料がたくさん。
名前 |
刈谷市郷土資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0566-23-1488 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト |
https://www.city.kariya.lg.jp/shisetsu/bunka/kyodoshiryokan/index.html |
評価 |
4.2 |
平日昼間に訪問地域史と近世の民俗について展示された施設二階建てで老朽化した校舎を改築して使用保存されている施設老朽化しているが元来コンクリート造で耐久性は高いのだろう校舎に因み地域の高等教育普及に至る解説と展示物が多くを占めるそれに合わせ昭和期の遊びと生活をテーマとした展示物が来館者の郷愁を誘う各展示物に添えられた説明書も一味あるもので興味深い近隣に立ち寄った際には足を伸ばして欲しい施設。