明治、大正、昭和と歴史のある旅館。
国の有形文化財の建物も、会津の伝統料理も、素晴らしい。
それにも増して、従業員の方々の素晴らしさに感心しました。
宿の玄関に車を乗付けた時の番頭さんの対応、部屋へ案内されるまでの館内説明、女中さんの抹茶のおもてなし、部屋食での接待、番頭さんも女中さんも、みなさん愛想が良く、細かな配慮があって、言葉づかいも素晴らしく、老舗温泉旅館が、明治以来維持されてきた背景には、人材育成も受け継がれて来たことがあるのではないかと思いました。
宿は、隅々まできれいで、文化財だけあって、廊下を歩くだけで、あちこち歴史を感じられます。
温泉は、含塩化土類-芒硝泉で、効能が沢山書いてあります。
浴室は、誰でも入れる個室もあり、全部で、5か所もあります。
温泉と心のこもったおもてなしで、体も心も癒やされました。
また、ぜひ来たいと思います。
ありがとうございました。
人いえば高齢者だが文化財ゆえ昔を残さざるえない。
冬季の廊下は寒さが厳しそう。
山斜面に建立、高齢者は二階辺りの部屋が良さそう、米サイズはでかく地元のいいもんだ。
食事量質とも良かった。
歴史を刻んだ建物に向かってお伺いするところから、期待が高まります。
格調を感じるお部屋、廊下、お風呂、とっても「泊まりにきたー」って感じで素晴らしいです。
お料理もとても美味しく頂きました。
郷土料理の鯉の甘煮、ビジュアル的に苦手な女性がいるかも、、、と思ってしましました、、、。
ご時勢柄仕方ないかもしれませんが、建物の周囲がかなり寂しくなってしまっているのが、第一印象でマイナスかもしれません。
総合的には、ぜひ一度お泊まりした方が良いお宿です!
自分の中では最高の宿です。
過度な接客やサービスはありませんが、客のプライベートを大切にしてくれます。
何よりも料理が美味しい。
ここの料理を食べると下手な旅館に行けなくなってしまう…それに温泉も素晴らしい。
露天は無いけど熱めの湯と丁度良い温度の内湯、3つある貸し切り風呂はもちろん掛け流しです。
掛け流しだからこその湯船の大きさなのでしょう。
中庭も素敵です。
ここへ来ると本当の日本旅館へ来たな、というのは気分にさせてくれます。
だからこそ何度も足を運んでいるのですが。
とにかくスタッフの対応が素晴らしいです。
食事も良いですが、私はここの名物である鯉は苦手なので事前に変更をお願いしました。
他の方のコメントにもありましたが、お湯は確かに熱いのでもう少しぬるいほうがありがたい。
加温・加水・循環なしの源泉かけ流しはやや熱め。
建物や庭の趣も最高です。
部屋に冷蔵庫はなし、Wi-Fiあり、カード可。
伝統ある建物でした。
いわゆるバレーパーキングですのでクルマには荷物を置かない方がよろしいかと思います。
貸切風呂は予約不要であいていれば使えます。
食事は地場のものが出て、場所によらずエビやカニが出るよりはいいと思いました。
客室担当の方が新人でしたが受け答えしっかりしていて、従業員教育もきちんとなされている印象です。
口コミを見て訪れた。
雰囲気も良く期待したが、お風呂が自分には熱すぎでピリピリして良くなかった。
貸し切り風呂も熱すぎだし、二人で入るには湯船が小さすぎ。
中居さんは、外国人で一生懸命なのは解るが日本語をもうちょっと指導してほしかった。
料理の説明など、何を言ってるのか解らない事が多かった。
再訪は無い。
なぜ、こんなに口コミの星が多いのか不思議。
明治、大正、昭和と歴史のある旅館。
勿論、造りは古く度重なる増築の結果複雑な構造物になっている。
今回宿泊した部屋は昭和期の構造物になる。
山の斜面に建てているため階段を登ることになるのだが作りが難解で斜面に対しては2階。
高さ的には5階位か。
隣の部屋との高低差があるように思える。
旅館の玄関は素晴らしいくらい古い旅館の感じがあり、中庭を囲むUの字形状。
中庭と言っても山の斜面である。
池が作られ、鯉が飼われているが自然の川を引き込んでいるためイワナやヤマメも入ってくるそう。
古い作りのため、廊下の戸はすべて木枠のガラス戸なので、冬は極寒。
しかし、部屋はセントラルヒーティングで快適。
とはいえ、すべてシングルガラスでアルミサッシではない。
今どきの快適なホテルとは大違い。
隣の部屋の話し声も聞き取れる。
廊下は障子一枚で隔たれており、話し声は相互に聞こえるため必然的に寡黙になる。
木造建築ゆえ、ドアを締める音などは伝わってくる。
決して不快なレベルの騒音ではない。
改めて書くが、昔の作りの宿はそういうもので、快適さを追求するのであれば大きな新しいホテルに行くべきかもね。
登録有形文化財のお宿。
冬の雪ろうそくが美しい…105本の灯りを雪の季節は毎日点灯。
湯はビュアな硫酸塩泉。
きつねの湯は湯治場の雰囲気とあつ湯が素晴らしいです。
廊下もピカピカ。
大切に守られているお宿です。
温泉が最高でした。
貸しきり風呂無料はもちろんですが、泉質が良く肌に優しいお湯です。
温泉から上がっても、肌はしっとりとしています。
また、夕食や朝食は、品数も多く、どれも美味しかったです。
夕食の鯉のあらいや煮付けは、泥臭くなく、今までの鯉料理は何だったんだと思わせる位でした。
また機会を作って、のんびりと温泉に入りに行きたいです。
料理も泉質、接客もとても良かった。
一日中温泉に入ってられるし、種類の違う温泉が3つもあるのでとても楽しめると思う。
客室の温泉も良かった!客室の作りも大正時代というか寅さんに出てくるような、とてもノスタルジックな雰囲気で普段とは全く違う体験が出きるのでとてもオススメな宿です!
ふと訪れた会津の奥座敷、東山温泉を散策してうると、ひときわ目を引く巨大で風格のあるお宿が見える。
その時必ずいつか泊まってみたいと心に決め、2年後に念願叶い、真冬に訪れた。
もちろん目当ては、見事な回遊式庭園を彩る雪見ろうそくでもあるが、やはり会津は冬にこそ趣がある。
お茶とお菓子のもてなしを受け、いさ寛ごうかと思ったものも、もう文化財でもあるこの宿のあまりにも見事な造りに興奮か止まず、直ちに散策に出かけることに…館内はまるで迷路のように階段と廊下が入り組んでおり、冒険心をくすぐられる。
長年磨き抜かれた木はとにかく艶々としており、ライトアップの光を照り返す。
既に現在の技術で同じものは作れない。
ここだけの唯一無二の空間を堪能できるだけでここまで来たかいがあるというものだ。
すぐに食事の時間となり、部屋で待つ。
料理はこだわり抜いた会津の郷土料理で固められたここだけのお品書きだ。
安直に会津と無関係なものに走らず、実直に会津の歴史を感じれる見事なものだ。
そのため派手さや豪華さという点では海や街の旅館に劣るも、ここまで来てそのような物を望む人は、無粋とさえ思えてくる。
食事を終えたら温泉だか、ここは大浴場と無料の貸切風呂がある。
いずれも歴史を感じるシンプルだが豪華な浴室で、静かに雪を見ながらの風呂は、悠久の時を刻んだ宿の今この瞬間に確かに自分がいるということを実感する。
宿の人は自らのこの宿に強い誇りを持っているとも感じた。
サービスやもてなしは否の打ちようがないのはもちろんだが、宿の歴史や建物の説明、案内をしてくれるときには目を輝かせながら説明してくれる。
大切に思ってるからこそ今があり、そしてこれからも同じように変わらず守っていく決意を感じるものだ。
また必ず訪れたいので、それまで変わらず守っていってほしい。
やはり歴史ある重要文化財のお宿は、違うなぁ!チェックイン前から、とても好印象!階段だらけで、迷路みたいなのも粋♪全スタッフは、とてもホスピタリティーが、あり家族共に満足感ありあり!ベストチョイスと誉められました♪ウェルカムお部屋菓子が、手作りなんてお初で、甘さ控えめで、美味しい!ご飯も夕朝食と部屋食で、のんびり。
夕食ボリュームあって絶品!朝食もシンプルながらバランス良く美味しかった。
どれも美味しくて、鯉の甘煮は持ち帰りOKで良かったです!食べられない食材があり、お品書きも変わっており、ビックリ対応♪お風呂も源泉掛け流しで、気持ち良い♪エレベーター、エスカレーター、冷蔵庫は無いけど全く気にならないです!風情あるお宿で、のんびり過ごせました。
懐かしい雰囲気と、古さがまた珍しく色んなお部屋を見てみたい!見えなくなるまでお見送りしていただき、早速季節を変えて、また訪れたくなりました♪
建物が文化財とかで朝夕部屋だしで食事をしました仲居さんが丁寧で好感が持てました源泉かけながしで狐の湯は44度あり根性出して入りまし熱かった!ダチョウ倶楽部のようだった。
他に2つ風呂があり湯質最高です 政治家の小泉、渡部さんなども訪れていた。
若い人にはいまいち感が有るが案外と若い人も多い。
ひっそりとした温泉街にありました。
風格があり、タイムスリップしたような感じで昔ながらの仲居さんの接待が懐かしく感じた。
慣れてない方は緊張するかも知れませんが、その緊張感も昔ながらのスタイルを崩さず私は好きです。
中庭の部屋がオススメで冬の雪見ロウソクを見に行きましたが雪が1月上旬は降らず厳しい。
もう正月は4年連続で開催出来てないらしい。
1月下旬が確実との事。
しかし雪は無かったですが素晴らしい庭も見れ温泉もしっとりして貸切もあり料理もなかなかのボリュームで鯉料理がメインで甘く煮詰めてある濃いめの味は福島コシヒカリによく合いお櫃ごとお代わりしてしまいました(*^^*)雪の降る季節にまた伺いたい。
また行きたくなるおもてなし。
一番安い中庭の見えるお部屋に宿泊。
とても親切に対応して頂き、お風呂に向かう際にスタッフの方とすれ違うと旅館の歴史を教えて頂きました。
明治大正昭和に造られた建物なので古いのですが、とてもリフレッシュできました。
お食事はお部屋で料理の説明も丁寧にして頂き、一生懸命に説明してくれた若い女性スタッフさんにまた合いたいなと思いました。
旅館に対する愛を感じました。
お米がとにかく美味しくておかわりしてしまうほど!何を目的に宿泊するかで意見は変わってくると思いますが、建物の古さに惹かれた私にはとても満足しました。
本当にありがとうございました!
団体客向けとおぼしき大きな建物の旅館が目立つ会津若松の奥座敷、東山温泉。
そこで異彩を放つ古風な純木造建築と広大な日本庭園をもつ老舗旅館。
会津藩から譲り受けた温泉を受け継ぎ、そこから木造の建物を増築してきた歴史を持つ。
建物はほとんどが国登録有形文化財に指定されている。
しかし、建物に古さを感じさせない。
それだけ大事に管理されている証拠なのだ。
通された部屋はとにかく建具にこだわっており、目を飽きさせなかった。
おそらくは現代では再現不可能な技の数々であろう。
また、日露戦争で功を挙げた時の海軍大将、東郷平八郎の書も掲げられていた。
部屋からの広大な庭園の眺めや、凝った建具の障子を開けたとこらから見える景色も見事だった。
角部屋サイコー!w温泉は源泉に近いきつねの湯、広めのさるの湯そして、家族風呂3室がある。
とりわけ、きつねの湯は古くからあるせいか、部屋の造りが凝っており、泉質も高温だが体の芯まで気持ちよく感じるw食事は地のものが季節感に合わせてふんだんに使われており、山の幸川の幸の数々に、会津に来たんだなと実感させられる。
看板料理の会津藩直伝の鯉の甘露煮は濃い味で酒の肴にもってこいだったが、持ち帰り可能と言うことで、真空パックに入れてもらったwまた、榮川酒造とコラボしている向瀧オリジナルの「美酒佳肴」の飲み比べも満足。
朝食も会津のもので満たされており、美味の一言に尽きた。
これは夜にも言えたことだけど、会津の米がとにかく美味い、美味すぎる(朝食のご飯は全部食べちゃったw)売店では会津土産の定番商品のみならず、日本酒や鯉の甘露煮をはじめとした、向瀧オリジナル商品も販売されていた。
中湯川人形という工芸品と夕食に出されたかじかの箸置き衝動買いw建物見学にも快く応じてくださり、ありがたかった。
とにかく大広間の造りが圧巻の一言だった。
長々と書いてしまったが、建物の性質上、階段が多いことを除けば、非の打ち所がない旅館である。
人生で一度は泊まる価値はある旅館だと思う…ていうか、もう一回泊まりたいw
昨年の秋、9月に初めてお世話になり、冬・春・夏とリピートしています。
四季おりおりの表情と心のこもった持成し、磨きのかけられた館内、会津の御料理そして何よりきつね湯に大満足しています。
趣深い、中庭が素晴らしい。
鯉のうま煮は臭みが一切無く、素晴らしい味でした。
接客も文句なし。
創業百二十年を優に越えるとされる『向瀧』(MUKAITAKI)。
遥か遠い昔に発見された泉脈の温泉利用は やがて明治に入り会津藩士の保養所として『向瀧』の前身が ここに始まったのだとか。
時代の波が大きくうねり 砕け散った会津の歴史。
登録有形文化財の建物は 重ねた時間の分だけ 燻銀(ibushi-ginn)の魅力を放ち 時の流れを繋(tsuna)ぎ止めようとする建築物は 限りある職人の一生と 受け継がれる職人の技の数々が『向瀧』を形成している。
『向瀧』………それは〝しめやかに 時は身じろぎもせず 縁形(enishigata : ゆかりが生み遺した遺産)〟 と言えるだろう。
両側の向山と羽黒山に抱かれた山間(yama-ai)を 湯川に沿って 東山温泉郷はあり セピア色の夢の名残りを一目見ながら先人達がお湯を 我らも楽しもうと 今日も各地から客人がやって来る。
やがて 一日の終わりを告げるかのように 長〜く伸びた日暮れの指が 温泉郷のあちらこちらに ポ〜ッッ……ポヮヮ……と灯(akari)をともす頃 湯川のせせらぎは 気のせいか大きく聞こえるようになる。
さぁ〜て! それではと 小生も会津若松の遠くなっていったセピア色の灯りの下(moto) 暮らすように 泊まってみた。
お風呂付きの部屋に連泊させていただいた。
ここはテレビもラジオも 手元のディヴァイスも そう! 何んにも要らない。
只ただ 建物の造りや 柱・梁・桟ほか その美しさや組み方に見入り……庭園の美しさを造り出している構成要素を求めてみたり……蛇口に湯の華が結晶化した源泉かけ流しを何回も楽しんでみたり……山の恵みを美しく変わらせる手によって生み出された 最高の贅沢を堪能し 器を鑑賞したり……。
Ah!なんて至福な時の流れか⁉︎ そして忘れられない大切な一つがある。
小生めらを構ってくださる帳場の皆さんの姿勢だ。
これが『向瀧』の印象を大きく左右する一番大切な部分であった。
立派な建物に似合う まさに車の両輪の如くと云わしめるものである。
自然な所作としての接客姿勢……これは一体どこから来るものなのか? 客をもてなす会津の精神が そこには息づいてるのやら 小生には知るよしもないが。
印象に残る あのすべての心遣いが今も忘れられない。
過ぎし世を酒に浮かべ 静かに時を過ごそう。
『向瀧』をあとにする朝がやって来た。
帰したくない心を読んで 今朝もやらずの雨が降る。
星の光は遠い記憶に似て 心の中で ゆらゆらと いつまでも揺れるだろう。
ありがとう 会津東山温泉『向瀧』❗️
旅館の雰囲気、夕食、スタッフの方々の対応、どれも素晴らしく満足しました。
ただ、お風呂は私が行ったときは(6年位前)あまりよくなかったです。
今はよくなっているのであれば文句なしに5つ星です。
昔ながらの老舗を楽しみたいのならいいかも。
部屋の中の声やテレビの音、廊下での話声がどちらにいても聞こえた。
筒抜けって言うやつ。
お湯はかなり熱くて、連れは熱いのが苦手なので入れなかった。
とても残念だった。
庭園が素敵だった。
名前 |
向瀧 |
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ジャンル |
|
電話番号 |
0242-27-7501 |
住所 |
〒965-0814 福島県会津若松市東山町大字湯本川向200 |
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
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評価 |
4.6 |
老舗旅館です。
風情のある建物で冬は蝋燭を中庭に点灯し雪の中で幻想的な空間を作ります。
温泉は掛け流しですが、温度が高い湯がありここはちょっと厳しいですね。
食事は地元料理を中心で提供される日本酒がもう少し選択肢が欲しいですね。
またちょっとサービス全体に質素な感じがありもう少し頑張ってもらえる余地があるかもしれません。