周辺のオススメ
スポンサードリンク
| 会津若松市 柳原町 |
| ジャンルすべて |
閉じる
牛若丸（源義経）は、京都で皆鶴姫（みなづるひめ）と恋仲になり、息子帽子丸をもうけた。
その後、義経は奥州へ逃れた。
姫は義経の後を慕ってここまで来たが、平家の追っ手と出会い、赤子帽子丸は沼に投げ入れられ溺死してしまう。
憐れんだ村人たちは、沼を「帽子沼」と呼ぶようになった。
現在は、産土地蔵尊の隣の墓が残るだけで、帽子沼の面影は残っていない。
ここから北へ5kmほどの河東町倉橋藤倉に皆鶴姫の碑がある。
皆鶴姫は藤倉村に逗留中、義経との再会の望みを絶ち池に身を投じた。
村人これを慰んで懇ろに葬ったと言う。